「健全」でなくて悪かったわね!

2007年2月7日 02時24分 | カテゴリー: 女性・生き方

またしても柳沢発言、いえばいうほど墓穴を掘る

また、柳沢発言について言うのは、評論家でもあるまいし、うんざりするけれど、言わずにはいられない。このまま寝るのは体に悪いもの。
6日の夕刊に、またしても、人としてのデリカシィーのなさ=知性のなさが露呈されていた。
柳沢大臣いわく「若い人たちは、結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる」と。健全とは何か。そう思わない価値観の人や子どもを産むことを選択できない人がいるという当然の現実に気付けない、わかろうともしない、それは、「不健全」だと切り捨てることになる。こりゃ本当にダメだわ。こんな発言が許されるほど、国民をなめきったことはない。こんなあほくさい政権は、もういや。
朝刊に載っていた某週刊誌の広告、柳沢おつれあいのコメントだか手記だかの見出しに「勉強はできるけどバカなのよ」とあった・・・・。そんな「バカ」なら別れてしまえば、と思わず突っ込みをいれた。そんなお墨付きの「バカ」に国の命運を任せていられますか!
全くあきれます。夫人という女に「うちのはこんなですみません、笑ってやってね」のような芝居をさせて、幕引きしようという魂胆が透けてみえて、ますます女を、国民を愚弄している。憤りを通り越して、哀しい。

この怒りをエネルギーに変えて、転覆させてしまおう! そうか、こんなこと書くと、この国では「共謀罪」になるかもね・・・笑い事ではないな。
須賀敦子が訳したアントニオ・タブッキの「供述によるとペレイラは・・・」と、フランク・パヴロフの「茶色の朝」を思い出してしまった。暗黒なきもち。(大塚恵美子)