ギネスに挑戦! 世界一斉授乳に立ち会う

2007年8月9日 13時31分 | カテゴリー: 子ども・教育

こんな真夏の日に関らず、赤ちゃん連れのママたちが集ってくる!! 8月8日、「世界母乳育児行動連盟(WABA)」の働きかけに賛同した世界中の母乳で子育てをしているママたちが世界各地で集り、10時に世界中で一斉に授乳をする、という胸がきゅんとなるようなイベント。ギネスに挑戦しているそうだ。私は今回、東村山で集まりを持った方々から依頼を戴き、「立会人」として参加した(現役参加でなくてちょっと残念だけど)。

10時きっかり、皆一斉に赤ちゃんにおっぱいをあげる!赤ちゃんにおっぱいをあげる、ということは、赤ちゃんを胸に抱き、顔を見つめて対話することなのだ、と改めて感じた。毎日が忙しい現役ママにとって、その時は何気ないひと時かもしれないが、すてきな至福の時なのだ、これは・・・
このイベントをわずか2週間足らずで企画し、集ったママは、東村山の集いで約60人、実際に授乳したママと赤ちゃんが56組、スタッフ(立会人含む)が15人。すべて自発的な活動、IT、ミクシーなどを使った対話が瞬時にあちこちで拡がり、このイベントが達成された。日本では、1083組が参加と聞く。母乳育児の大切さをきっかけにママたちのネットワークが自発的に拡がる・・・こういうことを行政は、柳沢厚労大臣は知るべきなのだ。女は子どもを産む機械ではない。こういう当たり前の育児時間の確保を誰にでも保障する労働政策や男の育児参加、パパクォータの推進などに、ちゃんと繋げなければ、少子化対策なんて、お上の身勝手さで物言うなってことだ。

第三世界といわれる国々では、熾烈なグローバル企業の粉ミルク販売戦略により、授乳時期に無料で粉ミルクを配り、母乳育児を遠ざけてしまう要因を作っている。以前、視察をしたカンボジアでも水の安全確保が出来ない状態で雨水やメコン河の溜め水で粉ミルクを溶かす、など赤ちゃんの発育にとって不衛生な実態を聞いた。赤ちゃんと向かい合う平和の時間、手身近で安全な母乳の提供を世界で広げることが今更ながら必要なのだ。
赤ちゃんのいる時間のしあわせさをたっぷり味わった、嬉しかった。声をかけて下さった田内さん、井上さん、スタッフの皆さん、ありがとう、やったね!(大塚恵美子)
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〔写真は、当日の様子あれこれ〕