試食もしました 学校給食展

2007年8月29日 22時24分 | カテゴリー: 子ども・教育

先週末、中央公民館で開催された「学校給食展」へ。9月議会で、「食物アレルギー給食」の対応と基準づくりを提案したいと思っていたので、ちょうどよい機会となる。
東村山市の給食は、最近、給食費徴収率100%、という点が注目を集め、市外から視察が訪れるとか。小学校では、現金での集金、中学校は、プリペイドカード方式によるランチボックス弁当(お弁当との選択肢あり)が徴収率抜群の秘訣というわけだ。
小学校は8校の調理が民間委託され、7校が直営だ。この給食展は、直営校の調理員さん、栄養士さんが中心となって企画されていることが展示を見るとよくわかる。
東村山での給食の歴史、石けん使用の状況、生ゴミ堆肥機の導入、民間委託化の時期などが一目瞭然のパネルがあり、学校給食から遠のいていた私にとって、改めて再発見の価値が大いにあった。
明治時代から現代までの給食献立のレプリカもおもしろい。昭和27年頃、というアルマイトの食器に載せられた給食は、脱脂粉乳、コッペパン、鯨の竜田揚げだった。私は、昭和26年生まれだけれど、まさにこの給食を食べていた、週に何回も・・・
当時は小食で、食べるのが人並み外れて遅く、脱脂粉乳が窓から捨てるほど嫌いだったけれど、まあ懐かしいものです。この展示コーナーは、「私、この時代だ」などと、やはり大人たちの郷愁なぞを誘っていた。

楽しみにしていた試食のメニューは2種類、1食250円。Aランチが「キムチチャーハン、海老入り春巻、ゆで野菜レモンソースがけ、スイカ、牛乳」、Bランチは「牛蒡入りドライカレー、豆入りサラダ」だった。子どもに人気のキムチチャーハン、おいしかった!DVDで、レシピも作り方も紹介されていたので、作ってみようっと。親子連れで賑わっていて、給食を一緒に食べる会話も楽しそうだった。
民託化が進んだが、今のところ小学校は各校に栄養士が配置され、食材選定基準による食材発注、地場野菜の取組など、質の高い給食が維持されているように思う。
食べ物は、それを口にしていた時代の様子や空気、心模様なども思い起こさせる。だから、一日の多くを過ごす学校の食の時間、給食が、おいしくて、楽しくて、豊かな時間であってほしいと願うのだ。(大塚恵美子)
〔写真上は、2つの試食メニュー、下は、昭和27年頃の給食のスタンダード版〕