地域協議会から新市長への予算要望

2007年10月14日 02時20分 | カテゴリー: まちづくり

対話の成り立つ東京一若い市長に期待感は大

12日、生活クラブ運動グループ・地域協議会のメンバーが、「2008年度東村山市への政策・予算提案」を手渡した。
市民からのひと言提案や、まちづくりを実践している協議会構成メンバーのNPOからの提言、地域協議会で取り組んだ「インクルの会」の障害者就労支援の学習や地域包括支援センターなど高齢者関連施設への調査を踏まえた政策要望65項目を渡部市長に手渡すとともに、私も、地域協議会のメンバーとして同席し、提案について懇談させてもらった。
提案の主なものから
・子どもの参加でまちづくりを・・・CAP暴力防止プログラムの実施、これについても自らPTAで大人版を実践された市長は、授業で実現する必要性を十分認識。
・誰でもいつでも学ぶことを保障する共育環境づくり・・・有料化された公共施設使用料の見直しについても次年度取り組む姿勢をみせ、利用を抑制することのないような新たな基準づくりなど具体的な策を考慮中。
・水辺とみどり豊かなまちづくり・・・公共施設での石けん使用は、グリーン購入やエコオフィスプランで実行を約束された。
・ごみの発生抑制とリユースの推進・・・レジ袋削減、NOレジ袋月間の必要性、生ゴミ堆肥化の推進に自治会への働きかけなど具体的な提案に前向きな姿勢を。
・NPOなど社会貢献団体への支援・・・NPOだけでなく属性を超えた市民協議会の設置などまちづくりのプロセスを担い合うための共通テーブルづくりに意欲を見せた。
・自立して暮らせるまちづくり・・・障害者の就労支援センターは来年設置するとのことだが、知的障害、精神障害のある方の庁内雇用についての展望はまだない様子だ。

市長の、約束の1時間を超過しても、「最後までやりましょう」と提案をきちんと受け止める姿勢は高感度大。予算が決定する段階で、回答を文書でもらうことを約束して終了した懇談。
この半年、議会だけでなく、あらゆる場面での新市長の率直な受答え、「淵の森」公有化にみる英断など、判断力やフットワークのよさに感心してしまうことが多い。双方向での具体的な対話が成り立つことに新鮮な思いを抱いてしまう。これからの市政、厳しい財政事情の中、市民の力を活かさなければまちは持続しない。協働というなかなか実践の難しい途を、ともに歩めるような期待を市長にもてた懇談だった。(大塚恵美子)