乳がん受診率のアップを

2007年12月12日 22時46分 | カテゴリー: 女性・生き方

12月議会一般質問から

今議会の一般質問が終了、24人の議員がさまざまな角度から課題を提起する質問の機会。どの議員も、日頃の活動やテーマ、人柄が反映された質問が多く、答弁も、物足りない面や考え方の相違は大きくとも、真摯に向かいあったものだったと思う。
質問の「女性の健康と安全の確保について」「子どもの未来を守る有害化学物質対策について」から本日のテーマは、
乳がん検診の受診率アップについて
乳がんは、女性の25人にひとりが罹患する割合となっている。残念なことに私も40代だった友人を失っている。早期発見、早期治療を行えば95%の方が治癒するといわれるがんでありながら、女性がかかるがんの中で最も死亡率の高いがんであり、先進国において唯一、乳がんによる死亡者数が増えているのが日本。これはひとえに検診率の低さが原因と考えられている。早期発見のための啓発のひとつが、ピンクリボンキャンペーンだ。マンモグラフィによるX線検診が有効だが、検診受診率は、平成17年の数字では東京都は受診率ワースト2位の8.6%、東村山市は、平成18年度で5%と極めて低い。

① 市内の乳がん検診の受診率の推移と傾向答弁は、H16年の4.1%からH18年の5%へと増加。(他の検診と比べてまだ低い)
② マンモグラフィによる乳がん検診は、多摩がん検診センターと市内4ヵ所の指定医療機関で受診できるが、他のがん検診と比べ、受診率が低く、2000円の受診料のハードルが高い。有料化および受診料の設定の根拠について3割を上限とする自己負担で。
③ 受診希望者への隔年実施、対象年齢が40歳以上などの条件があるが、毎年実施、対象年齢の若年層への引き下げなど、検討の余地があると思われる。また、認知度の低いマンモグラフィ検診への周知の徹底、周知の方法の見直しなどが必要国の指針に準拠。周知は課題、HPなどで取組む。
④ 当市は、ピンクリボンキャンペーンなどへの積極的な参加やポジティブなアピールが不足しているように思えるが課題と捉えている。
⑤ ブレストモデルを使った自己検診の普及・啓発はどのように実施されてきたのか。3体ある。(積極的・効果的に機会をとらえていないと思われる)
⑥ 「すべての市民が生涯にわたり元気でいきいきと暮らせる」ことを目指し、実現するために策定された「健康ひがしむらやま21」には、乳がん受診率を「増やす」ことを目標として掲げている。明確な目標値の設定と受診率向上のための具体的な工夫や取組をどのようにするのか目標値は7.8%(根拠が不明)。東京都予防医学協会(財)のマンモグラフィ検診車を活用した集団検診を検討し、受診機会の拡大に努めたい。
質問をきっかけに私も検診の申し込みをしたが、子宮がん検診と合わせて3000円はやはりハードルが高いと思う。実施機関は9月から1月までと比較的長い期間、市内4ヵ所の医療機関で受診できることは、周知・PRが行き届けば、受診に結びつくはず。次年度は、医療機関に加え、移動マンモグラフィ搭載車での受診拡大となる見通し。忙しい毎日だけれど、自分の体に心を傾けることはとても大事。この機会に受診を!まだ空いています。申し込みは、まず保健福祉部健康課へ!TEL 393−5111(大塚恵美子)