またかい!石原トップダウン

2007年12月16日 21時57分 | カテゴリー: 政治を変える

税収格差是正策に突如の合意

あーあ、やんなっちゃった、あーあ驚いた感じ。もう既に過去の話になっちゃうほど、世の中スピードがはやい。次々、過酷な、悲惨な事件が相次ぐものだから、目をそらされそうになる。
でも、やっぱり変だ。石原知事独断専行また始まった。900億円の累積赤字となった銀行(既に正しい名称が出てこない…新銀行東京かな)設立の時もそう、オリンピック招致立候補も大江戸マラソンもそう。
思いつきと好ききらい、な訳だけど知事だからタチが悪い、拠出する公金は全て税金だぜ。首相と談合して、あれ程、怪気炎のあがっていた法人事業税の再配分化断固反対筆頭論者がいとも簡単に議会の了承なしに、3,000億円拠出することを決断してしまうとは。大阪も愛知も抜け駆けされてびっくりだろうね。オリンピックと羽田空港整備がそんなに面子か。議会ってのも軽いもんだ。段々べらんめえ調になってしまう。
趣味で知事をやられちゃ困る。財源移譲を全うできない、分権の名がすたる三位一体、なんとも中途半端な国の無策に安易に乗るな、といいたい。一極集中の限りを尽くさせ、富を集中させ、天下り先だけ肥やし、地方が自立するための静脈を断ち切ったのは政府なのだ。その失策のつじつま合わせに、東京の法人2税を当てにする。法人2税なんて、持続的に当てになる手立てではない、その場しのぎだ。税収移転は暫定措置で通るかどうか。選挙が近いから消費税論議は避ける、やはり税制の抜本議論をせずに国民を舐めています。
しかし、イノセさんは、何やってんだろうね。私設秘書を帳尻合わせて認めさせるんだったら、ちゃんとお仕事してよね。あ!イノセさんの策なのかな。分権に対する考え方が知事とは異なるものね。やっぱり「東京一人勝ち」を自ら認めてしまう。まあ、本当にそう思っているのだ、知事は。国にできないことをやってやる、というのが口癖みたいなものであるし。この際、余裕をみせてあげるのだからクニより都の方がエライのである。
3,000億円、目下、東京都は、次年度の予算編成の最終盤であろう。各局の予算概要見積りも出たはず。どうやって、何を削るのかな。オリンピック絡みで「環境」には、近年稀に見る予算がこのところついてきているから、ざっくり福祉と教育を削るのかな。あと、縮小と再統合。補助金を減らすことにつながるだろう。
石原トップダウン、選ばれた人の驕り、あと何年続くのか。都民は置き去りである。(大塚恵美子)