煌くイルミネーションの中、検定意見撤回を訴える

2007年12月27日 10時35分 | カテゴリー: 平和・憲法など

文部科学省前での市民グループの行動

沖縄戦の集団自決をめぐって、来春から使われる高校教科書記述への検定意見撤回を求める意見書が、東京周辺でも42の自治体で採択された。東村山では、10月の議会最終日に全員一致での可決だった。
その後、文部科学省は、検定意見の撤回を表明しないまま、教科書会社からの記述の訂正申請の形でうやむやにされようとしてきた。
26日には、文部科学相が「日本軍が強制した」という直接的な記述が避けられた訂正申請を承認し、実質的に検定意見を修正したとされている。
しかし、沖縄県民大会の決議は、教科書記述の回復とともに、検定意見の撤回であることから、今後も院内集会や政府への要請行動がつづく。
私は、10月から首都圏の市民でつくる「沖縄戦教科書検定意見の撤回を求める市民の会」に参加していることから、25日、丸の内仲通りにある文部科学省前で、正式な文部科学相の「検定意見の撤回」を求める行動に参加した。
煌くクリスマス・イルミネーションの中、大勢の人たちがカメラを片手にそぞろ歩きをしている、美しくお洒落で華麗な東京の夜。ちらしがとてもステキに出来ているので、私が手渡すちらしも受け取りは上々。30人くらいで約2500枚を街行く人に渡すアピールをすることができた。
今回の着地点を決して「ごまかし」に終わらせてはいけないのだと思う。史実とは何か。また、検定のあり方にも、家永裁判と同様の疑問が残るものである。(大塚恵美子)