「六ヶ所村ラプソディ」上映会 100人の思い

2008年1月21日 03時40分 | カテゴリー: 平和・憲法など

20日、東村山上映実行委員会主催、東村山市後援の上映会が終了した。「六ヶ所村ラプソディ」の上映と鎌仲ひとみ監督のトークライヴに100人もの人たちが集り、メディアが伝えてこなかった事実に、もっと知らなければ、伝えなければ、の思いを口々に語られ会場を後にされた。
3月に本格稼動が伝えられる青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場への危機感をどのように表現したらいいのか。甘蔗珠恵子さんがチェルノブイリ原発の事故1年後の1987年に書かれた「まだ、まにあうのなら」を手にして、数人の仲間と脱原発の活動を始めた。それから20年。記憶に新しい柏崎刈羽原発の放射能汚染事故など、数々の原発事故に遭遇し、今、通常の原発とは比べものにならないほどの放射性物質が放出される危機に遭遇するかもしれない、使用済み核燃料の再処理、そのコストは11兆円。孤立する日本のエネルギー政策だ。
イラク戦争で使用された劣化ウラン弾、その内なる被爆に苦しむイラクの人々やアメリカの兵士。こういった真実を国は伝えず、メディアも黙殺してきた。同じ位相である。
核施設で最も危険といわれる再処理工場は建設段階から事故つづきで何度も操業が延期されてきた。
今、止めるためにできること、それはみんなの声で。現在、私たちのような市民や団体が集めた署名が30万筆、それを1月28日に国会に提出する。
27日には、日比谷野外音楽堂で午後1時から「六ヶ所工場を止めませんか」の集会とパレードがある。野音には、「梅津和時とこまっちゃクレズマ」も出演。ぜひ、一緒に出かけよう!
大地と命に対するテロ行為を止めるために。(大塚恵美子)

〔写真はストレートで心に響く語り口の鎌仲監督〕