大河原雅子さん参議院代表質問で登壇!

2008年1月24日 03時20分 | カテゴリー: 政治を変える

第169回国会の会期中だが、23日午後、大河原雅子さんの民主党代表質問があり、雪まじりの中、参議院の傍聴に駆けつけた。
代表質問は衆参両院で各3人きり登壇できない、つまり新人にして大抜擢というか、今こそ、偽りのない生活者としての立ち位置を彼女をして見せるということか。
質問は30分。彼女の名前が呼ばれる、嬉しくて、ちょっとドキドキ。声もよく通り、都議会議員時代より一段と落ち着いた感じがする。よかった・・・
冒頭、「政治は生活である」に始まり、「情報公開と参加」を道具として(生活者ネットワークの)仲間とともに「生活者の政治」を実践してきたと前置き。質問は、消費者庁、食料自給率・農業政策、公共事業・八ツ場ダム(大河原の18番だっ)、緑のダム構想・森林整備、子育て介護の人材確保、地方分権、地球温暖化対策、障害者政策と多岐に亘るが、どれも今までの暮らしと生活者ネットワークの活動のテーマであった課題ばかりだ。違和感がなく、一環した政治姿勢を示した。いいなあ、胸がすく! 今国会の焦点、ガソリン税・暫定税率延長問題&道路特定財源も、税改正を一緒くたにして姑息で本当に腹立たしいが、大河原質問のような生活の根っこの核心を問う、というのを見過ごしてはならない。
それにしても野次がものすごい。これはTV中継ではわからない。消費者行政の一元化に対し「政策のつまみ食い」、政府・与党の「場当たり農政」などの当然といえる指摘に対し野次で質問が聞き取れない。遊んでる場合じゃない!といいたい。
総理の答弁は、どれも具体性がなく説得力がない。活舌が悪い訳ではないのに、官僚の書いた原稿を読むに徹して、表情も華もない。特にひどかったのは、農業政策の具体性を問う質問に対し、「農水省のHPに載せてある」主旨の答弁、それはないでしょう!
総理の示した消費者行政の一元化に対し、「独立性の確保として、是正の監督権、行政処分を行う権限、消費者の参加の要件が必要」との質問・提案に、「強い権限を持つ組織」を発足させるとするその内容がみえない、骨抜きということか?
食料自給率の向上に向けた対策は、「米を食べる、米飯給食」のようなことをいう。減反や米価のコントロールを繰り返した挙句、米を食べろ、といわれても、本質ではないに等しくあまりにピントがずれている。地球温暖化対策も障害者の権利条約の批准や差別禁止法など国内法の整備についても、答えになっていない。
母子家庭支援を問われた枡添厚労相も森林の貯水効果や木材自給率アップを問われた冬柴国土交通相も、答弁に説得力がない、ホントか?
大河原の質問は適切で、私たちの声をストレートに突きつけてくれた、大きな拍手!東京都民の期待を集めた彼女の元気な働き振りを直接傍聴できたことは収穫。でも、傍聴者も少ないし、あの答弁で済んでしまう国会が不安になる。どの課題をとっても政・官・業の癒着となれあい、天下り先の温存、これを断ち切るのは政権交代きりない、と痛感した。

おまけにひと言。あのマスカット色のジャケットはもういいんじゃないか、と思うのだけど。テーマカラーだし、目立つし、似合うけれど、なんかつまらない、ユニフォームになっちゃってさ。ま、本質的なことではないけど・・・(大塚恵美子)