卒業おめでとう 春を満喫してね

2008年3月26日 01時55分 | カテゴリー: 子ども・教育

地元の小中学校の卒業式へ

我が家の子どもたちも通学した馴染みのある市立七中、富士見小の卒業式に伺う。
19日に卒業式のあった七中、昨日24日の富士見小は、どちらも市内で最後にできた学校だ。七中は、4クラス125名が卒業。日の丸に向って礼をするのは奇妙であるし、まず校歌でなく国歌というのも私にとっては大変落ち着きが悪い。でも、日の丸と君が代のために参列したのではないから、主役はあなたたちだから、と生徒たちに自然と向いあう。
ひとりひとりが証書を受け取り、段を下りる。整然とした式だが、音楽と伸びやかな歌声にあふれた式であり、不破裕子校長の「未来は、自分の手で切り開く」「夢を叶えるのは自分」というメッセージは、厳しい社会の状況、これからの未来、楽しくもつらい日もあるだろうたくさんの時間を迎える若い人たちに届いたと思う。誠実で、想いがこもった言葉の連なりであった。
その後は、卒業生と在校生との対面で、別れの言葉や歌がいきかう。別れの言葉の最中に言葉につまる卒業生。あちこちで涙をふく生徒たち、去来する思いを廻らせ、こちらも涙がでてしまう。「イマジン」の曲に送られ、式場を後にする若い人たち、もう義務教育が終わった。明日からは、自分で何かを選び取って、ゆっくりでいいから。

富士見小は、2クラス76人の卒業生。とても自然にすてきなのは、いわゆる混合名簿だからかな。女の子も男の子も混ざり合ってとてもいい感じなのだ。名前をよばれ段の上に立ち、ひとりひとりが「誓い」や「抱負」などを語る、でもちょっと立派すぎるくらいに眩しい言葉。後半は、在校生との対面式で、別れの言葉、送る言葉と歌、歌、歌。ピアノ伴奏は子どもたち、卒業生が式場を後にするとき、流れる音楽は、5年生の合奏だ。
卒業生は、担任の先生とひとりひとり言葉を交わし、握手してお別れしていく。
街にも卒業式を終えた子どもたちの姿が目立つ。どの子もどの子も、これからも、自分が好きであってほしい、と思う。
もう桜が咲くよ、必ず春が来ることに毎年、私は驚く。うっとりするような満開の桜の下で、春を楽しんで。15歳、12歳、本当に大きくなったね、おめでとう。(大塚恵美子)