「イラク派遣」の違憲判断の見事!

2008年4月18日 19時23分 | カテゴリー: 平和・憲法など

飛行場だけ非戦闘地域なんてあるものか!

自衛隊のイラク派遣は「イラク特措法」、「憲法9条」に違反する活動を含む…昨日の名古屋高裁の判決理由の見事さに驚く。「沖縄ノート」に対するいわゆる「大江・岩波裁判」の勝訴、その後の「立川ビラ配り事件」の有罪判決、そして今回の実質的な判断。司法判断がそれぞれの裁判官に委ねられることは理解しても、納得のいかない判決は多かった。
しかし、今回の「戦闘地域」の解釈、自衛隊の「空輸」は武力行使と一体化したものとの判断は誰の目にも正当である。時の首相の呆気に取られるような詭弁を許して、数に頼んだなし崩し的な「イラク特措法」、無理と嘘を重ねた2年間の延長の不当性を認めるべきだ。
それなのに、今の首相のコメントは、ひどいものだ。空気を読めない、といわれるが一国の宰相が「判決は国が勝訴。それは傍論ね」とはみっともないにもほどがある。
こんないい加減な政府に、自衛隊の海外派兵を随時可能にする恒久法の制定など許せるはずがない。

来る20日(日)は、豊田直巳さん・フォトジャーナリストの9回に及ぶイラク取材から学び、共有する「戦争の作り方、平和の作り方」を開催します。イラク開戦5年、政府もメディアも公表しなかった真実を共有し、次の平和への一歩を確実なものにしましょう。
ぜひ、ご参加ください。詳しくは、上記「お知らせ」を開いてご覧ください。(大塚恵美子)