戦争は人がつくる、平和も人がつくる

2008年4月21日 09時12分 | カテゴリー: 平和・憲法など

豊田直巳と共有する「平和の集い」を終えて

20日、フォトジャーナリストの豊田直巳さんを迎えての集中講座「戦争の作り方、平和の作り方」を終えました。来場者は120人。「ホントのこと知りたい」、「近頃どこも居心地が悪いよ」と感じている(であろう)大勢の方に来ていただける会となったことを感謝します、豊田さん、そしてお会いした皆さま、ありがとうございます。
その土地を踏んでの取材はもとより、昨年の彼の活動は国内にとどまらず、例えばEU議会、フィンランド国会議事堂での写真展など、発信力そして受け手は国境を超えています。世界がいま、豊田さんを必要としてるんだな、と思うのです。
彼の写真、話を聞いていると、私自身、人の言葉を無意識に借りていることに気づかされ、また余りに疑問をもたなかった、知らなかったことがいっぱいで、しかもディープな講義(物言い)に瞬間囚われると、まあ、次に進んでいる!さあ、大変!の惹きこまれる120分。
写真は語ってしまう。浜岡原発の側に咲く桜の花びらに変化が起きていること、イラクで炸裂する劣化ウラン弾の破壊能力、白血病を患う子ども、743億円の高価な水を提供する人道プロジェクト、「敵」にあたらないパトリオットミサイル860億円の効果。私たちと同じ暮らしが営まれていただろう方たちの顔・・・豊田さんの視線を共有する。
200枚の写真から、私たちがイラクからセルビアから原発から目を逸らさせられる「演出」の呪縛を解く鍵を手渡されたか、と思います。その鍵は、これからの使い方によるものだとも。
この5月には、国連が劣化ウランの使用報告書の提出を各国に求める。真実が出るのか、出ないのか。
知りえたことが、いろいろな場所で、いろいろな人から拡がることが、平和への道程を切り拓くこと。どうぞ、気づいたことをあなたの言葉で拡げてください。
豊田直巳写真展「イラク・戦火の子どもたち」は、4月30日まで(月曜休み)Curry & Bar MARU(東村山駅西口2分)で開催中です。まだ間にあいます、是非いらしてください。TEL 042-395-4430
(大塚恵美子)