緑の祭典

2008年4月30日 00時58分 | カテゴリー: 環境

19回目の「緑の祭典」が、家から3分の都立中央公園で開かれた。29日は、とにかく毎年晴日。仮設ステージでの式典、中高生のブラバン演奏、踊りなども観客が多く賑やか。準備をされた関係者の皆様一同晴女、晴男なのだ。
くめがわ電車図書館も、数年前まで、フリーマーケットに出店をしていて、お天気がいつも気になっていた。夜中に雨でも朝にはあがる、そんな29日、今年もよかった。
植木や山野草、野菜の苗などの販売も例年人気が高く、我が家でも、夏まで咲く花のポットをいくつか買う。
子どもたちに人気の移動アスレチックやミニSL、ミニ消防車にも長い列が。
様々な団体の模擬店も流行っていて、私は野草の天ぷらがいつも楽しみ。広い公園のあちこちで林の中で、敷物を広げて模擬店で買ったものを楽しんでいる人が大勢いる。
フリーマーケットをひやかし、ペパーミントグリーンのビーズのブレスレッド200円と女優風のウィッグ500円を購入。私はフリマの売り子も上手!!だが、買うのも上手??なので、笑いもとって、場が一応盛り上がり、人が寄ってくる。何を隠そうフリマは特技のひとつ、人呼んで(あ?呼んでない?)、自称「フリマの女王」なのでアリマス。

さて、「緑の祭典」。東村山の緑、年々減少はしても、通産省のリニアモーターカーの試験場だった場所を当時の市長の英断で、都の公園に位置づけた功績は大きい。広い敷地の雑木林を活かしつつ、広い空地の下は、貯水槽である。そして、来月には開花する北山公園の菖蒲田、借景の八国山の緑とあいまった風景は上等である。空堀川や野火止用水沿いの緑陰も濃くなり、「多磨全生園」の桜やけやきなど3万本の樹木がつくる森は美しい。秋の緑の祭典は、このハンセン病療養所の庭で開かれる。秋津の柳瀬川沿いには、淵の森が残ったし、まだまだ魅力的な緑地が残る街なのだ。
誤った法律の下で強制収容を余儀なくされた方々の生きる権利を剥奪した負の遺産といえるハンセン病療養所の位置づけを「人権の森」として市民に開放しよう、という構想がある。高齢になられた全生園の入所者の方々と市民との共生の場として活用しようという構想に100万人の署名を集めようとの活動が市をあげて拡がり、今日ものぼり旗の下で、署名簿が埋まっていった。
緑には、人々による街の歴史がある。気持ちのいい陽射しと風の中で想う。
(大塚恵美子)