ひかり電車の走る教室

2008年7月6日 17時04分 | カテゴリー: 子ども・教育

富士見小土曜子ども講座から

市内で隣り合わせる富士見小、南台小の「土曜子ども講座」が7年目を迎えた。どちらも地元の人たちで組織する40人もの実行委員会形式によって、地域の多彩な講師を招き活発な活動を展開してきた。市は社会教育事業として1校あたり年間27万円の補助を行う。
この土曜日、日曜日は、富士見小で、「光と遊ぼう・ひかり村山に電車が走る」展覧会が開かれ、いずれこの小学校に通う、電車フリークのRayと見学に行った。
今回の講座は、玉川大学芸術学部メディア・アーツ学科の学生と富士見・南台小の子どもたちとのコラボレーションで数回のワークショップを経て、お披露目されたもの。

暗闇に光が廻る、銀河鉄道だ。幻想的世界! 暗幕が張られた教室の中のレールを様々な色のひかりを抱いた電車が走る。2本の円形の軌道を8両連結のひかり溢れる電車がすれ違う。暗幕やオーガンジーのような布にオーロラのような光が遊ぶ。
Rayは圧倒され魅入られている。「ぞーさん!りすさん!」「くじらの電車!」「誰か乗ってる!」と歓喜の声となる。「ひかり村山」として幻想的なまちを創りだしたのは、子どもと大学生、かけられている音楽も学生の自作、空間全体の演出に発光ダイオードやフェクトマシーンを用いた演出は学生が行ったそう。
「車両はほとんど子どもたちがつくったんです。発想がすごく豊かで、びっくりです」と学生たちは話す。時折、車両を止めて点検をしたり、会場内を楽しそうに見回す学生たち。受付からすべてをこなしている。
教室を変身させアートの空間づくりを一緒に行うことで、人と人がつながっていくすてきな試みだ。光と遊ぶ、こころが遊ぶ、ファンタジーはこんな身近なところにも生まれる。(大塚恵美子)