秋津東小学校創立30周年といくつかのこと

2008年11月29日 23時07分 | カテゴリー: 日々雑感

昨日、秋津東小で30周年の記念式典があった。秋津小と青葉小の児童数の増加により昭和53年に市内12番目の小学校として開校した小学校だ。
人口が急増した開校当時の児童数は700名を超し、現在は421名とのことだ。近くの高齢者施設「はるびの郷」や障害者施設「あきつの園」との交流もある地域の今昔を思い起こさせる学校だ。
子どもたち全校生の演奏や歌声、よびかけで始まる手作りの式は楽しかった。やはり子どもが主役でなければ。伺って初めて知ることがたくさんある。縄文時代の笹塚遺跡の上に建つ小学校であることや、校歌の作詞・作曲が谷川俊太郎と湯浅譲二だということなど!! 式典の中で、おふたりの著名な作り手による「生きてるのっておもしろい」で始まる校歌を全員で合唱したが、歌いやすいメロディと谷川さんのメッセージが楽しい。
来賓でいらした某小学校の校長先生は娘の恩師であり、17年ぶりくらいにお会いした。娘のことはもとより、4歳年上の息子のことも覚えてくれていたことは驚きだ。
どの子どもたちにとっても6年間という長い時間を過ごす学校が楽しくて、発見に満ちた場所であってほしい。大人になっても自分だけの思い出がある場所であってほしいと思う。

帰宅する前に、月に一度、人気の「オリーブランチ」を提供する友人たちと会い、「おなかすいた、なにか食べさせて」といっぱいお喋りしながら、「残り物よ」という手作りのおいしいものを食べさせてもらい、青梅の河鹿園という料理屋の話になった。夫が好きだった場所のひとつだ。川に面した部屋が好きで、季節ごとによく出かけた。杉の山々、多摩川、玉堂美術館を眺める絶景の部屋。今の季節なら美術館前の見事な銀杏の大木が美しいだろう。
帰宅してから、ああそうだ、と昔、まだ20代だった頃、谷川俊太郎さんからもらった本と手紙のことを思い出した。長男が生まれてまもない頃か、若い夫婦がよく聴いていたレコードの一枚に谷川俊太郎作詞・小室等作曲(小室哲哉ではないよ)の「父の歌」というのがあって、ちょっとした面識のあった谷川さんに、ちょっとした葉書を送ったら、返信と共に本をくださったのだ。確かここに、と書棚を探したら見つかった。懐かしい字。
そして、気がついたのだ、30日が夫の命日だということに。(大塚恵美子)