「市民が描くまちのデザインゼミ」開講しました

2009年4月28日 04時09分 | カテゴリー: まちづくり

25日、東京学芸大学の環境教育専攻の学生たちと、東村山・生活者ネットワーク、生活クラブ生協地域協議会が一緒となって「持続可能なまちづくり」に向けた取組みがはじまった。
「市民が描くまちのデザインゼミ」として、東村山市を題材に、「住みつづけたい新たなまちづくり」をテーマにした活動のスタートだ。
多摩・生活者ネットワークと学生たちが進めてきた「政策ゼミ」と同様の取組みだが、東村山ネットでは初の取組み、これからの約半年、東村山を例に具体的なまちづくりのための政策づくりを行っていく。

ブレーンストーミングや打ち合わせを重ね、学芸大4年生の瀬崎昌彦さんらの丁寧な準備で、記念講演に大江正章さん(コモンズ代表・ジャーナリスト)を迎えての開講式は、大雨にもかかわらず24人の参加で、共有や気づきの多い、よい出発となった。
原子栄一郎ゼミの学生たちは実に、アイデアも実践も柔軟にして真面目、とにかく仕事が早く、チームワークがいいことに驚かされる、今どきの若いもんは、かなり凄腕なのである。
大江正章さんの講演は、意を得ていて小気味よかった。大江さんの著書である「地域の力−食・農・まちづくり」を元に、「持続可能な住みつづけたい新たなまちづくり」の具体例として、練馬区の体験農園「風のがっこう」、今治市の地場産有機野菜を学校給食に使う取組み、上勝町のおばあちゃんの葉っぱビジネスなどを挙げられ、人と地域が豊かになるためのヒントをもらった。
食・エネルギー・福祉(ケア)の自給度が高いまち、共と公と民の適切な関係性が持続可能なまちづくりにつながるとのテーゼもあった。

その後、2つのチームに分かれて、大江さんの話を伺って得られた気づきや今後のゼミを進めていくための元になる考え方を共有するためのディスカッション、「持続可能なまちづくりのイメージ」と「まちの中で元気になれるもの」を書き出すワークショップを行なった。発表しあい、「ひと」「コミュニティ」「自治」「子ども」「おいしい」「みどり」などのカテゴリー分けなどを行なううちに、それぞれの思いやイメージが見え、これが、なかなか楽しく、私にとっても、新たなインスピレーションを生み出すきっかけとなった。
しかも、当日の夜には、ワークショップのまとめが出来、即メールで配信されたことにも感激、ほんとにやるなあ!
これからの進行が、とっても楽しみな幸先のいいスタートとなりました。(大塚恵美子)

「市民が描くまちのデザインゼミ」第2回
「暮らしと政治のギャップを埋めるには!」5月31日(日)13時〜 
講師:大河原まさこさん(民主党参議院議員・元生活者ネットワーク都議会議員)
会場:東京学芸大学環境教育実践施設多目的教室

興味のある方は、東村山・生活者ネットワーク 大塚・和田まで、お問い合わせを!