第2回まちおこし小麦の収穫祭

2009年9月29日 03時26分 | カテゴリー: 日々雑感

27日の日曜日は、東村山西口駅前広場・再開発ビル・サンパルネのオープン企画「てんしゃばフェスタ」や多磨全生園のハンセン病療養所開設100年を迎えた負の歴史に向かい合うシンポジウムなどが開かれたが、私は、「東村山を元気にする協議会」が開いた小麦の収穫祭のスタッフとして朝から大忙し。
久米川町の川島さんの100坪の畑で育てた小麦「あやひかり」を夏に刈入れ、その後、製粉したものを、手打ちうどん(友広さん)、パン、ピザ(グレイン)、カステラ(猪狩さん)、饅頭(春一番)、サーターアンダギー(友利屋)、ナン・カレー付(ピアーズ)に加工してもらい、地域でできた小麦の収穫を楽しみ、地粉の味を噛み締める、そんな企画だ。
手打ちうどんは、協議会メンバーの友広さんが前日から準備、だし汁もおいしく、実に用意周到な出来上がり。その反面!カステラというかロールケーキ用の台は、青葉町の猪狩さんの実演付だったが、かなりワイルドな師匠で、小学生の子どもさんを交えて実況中継をやらせてもらった私も、噛み合いがいまひとつのインタビューで、なんと砂糖が入っていないことに気づくのが遅かったくらい、マイペースな「パティシィエ」であった・・・味もさることながら、裏方は、個性豊かな人間模様も味わうこととなる。
参加者は65人。名誉会員の熊木令次さん、渡部市長、小麦づくり仲間の澤田泉さん、歴史研究家の日笠山正治さんらが挨拶や小麦に因む東村山の話などを披露し、会が始まる。その後、カステラの実演、うどんとロールケーキなどの試食、バイオリンコンサートと続く、大変盛りだくさんな企画。私は、調理室で、漬物を切ったり、小麦製品を袋詰めしたり、受付をしたり、カステラの実況中継をしたり、お茶を入れたりお運びしたり、洗い物したりで、裏方三昧だったので実は一部始終がよくわからないのだが。
種蒔きから育てた小麦が、市内の職人さんの手でこんなになおいしいものに生まれ変わってくれて感激だし、おいしいし、参加者が「こんなに戴いていいの?」と喜んで下さったので、終わりよければ、全てよし、のはずだが、なんだか、やや釈然としないのだ、ぶつぶつ・・・
企画会議に出席できなかった私が悪いのであろうが、つまり、去年の企画の焼き直しだったし、偉い方々が次々とご挨拶され、司会は市議会議員が超党派で回りもち、市主催でも外郭団体でもないのに権威っぽいのである。なんだかこれでいいのかなあ、さっぱり「市民協議会」という気がしないのであった。
小麦を地域で育てる、そんなまちづくりのあり方に大賛成だし、6月議会では、交付金を活用し、市民参加の小麦づくり用にコンバインを購入する費用が補正予算でついたのだ。
だから、今後の小麦づくりの展望を、意見交換したり、実際の畑作業を担う市民をもっと増やす機会でなくてはならないのにな。祭りだから、これでいい、というのでは、先が見えにくい、そんな辛口の気分に少しなっているのだ。
安全で安心な都市農業の持続ってものを体現する、結構いいしかけのはずだが、このやり方で満足してはいけないな同士よ、ちょっと軌道修正しようよね。(大塚恵美子)