子どもが元気! 児童館子どもフェスタと学校給食展示会

2009年10月18日 10時54分 | カテゴリー: 政治を変える

17日、富士見児童館と中央公園を舞台に「秋のあそぼう会・児童館子どもフェスタ」が開かれた。昨年まで10月1日に開催していた恒例の子どものフェスティバルだ。
今年はインフルエンザの影響か、参加者が少ないとのことだったが、富士見文化センター周辺は子どもの姿や声が楽しそうに響いていた。
児童館・公民館を使った将棋(申し込み制)、囲碁などのかなり真剣な遊びのコーナー、写真撮影OKのへんしんコーナー、おもちゃの病院など、子どもが出たり入ったりで楽しんでいた。午後からは影絵ワークショップをやります、とのことだったが、都合がつかず、ちょっと残念。でも、中央公園の会場で、萩山児童クラブ建替えのために伐採された木と毛糸を使ったペンダント「もっくん」づくりを見たり(ほしい、と言いそうになったけれど我慢した)、「おもしろ帽子」のお姫様がかぶる王冠づくりに参加して、かなり嬉しくなった。
富士見児童館にやってくる子どもたちは、日常的に手づくりをよくやっていて、夕暮れ時の中央公園に紙のラッパの音がすてきに響き渡る光景などによく出っくわす、遊びの達人たち。フェスタでも、本当にすてきな「プリンセスの冠」や「どくろ面」、「ハロウィンのかぼちゃ頭」をつけた子どもたちがあっちこっちに出没していた。
子ども、教育にも財政難が響いてきたが、未来を描く子どもたちへの投資と見守りは大事だ。促成栽培や費用対効果としてすぐに効果がでるものでない。種をまき、育てるにも時間とコストは必要であり、これ以上の削減はもうしてはいけないところまできている。

学校給食の展示会には、小学校の栄養士さんが2名いらして、直接お話を伺った。調理の民間委託が小学校15校中、9校となったが、栄養士は従来通り1校にひとり配置され、全ての小学校内で調理がされている。食器も最後の八坂小も強化磁器に切り替わったところだ。
食材選定基準書に基づく食材の選定や指定には、年に3回の選定会議を開き、業者から内容の証明書などを提出させ、実際の食材をチェックし、添加物のないもの、遺伝子組換えでないものを使用している。東村山の給食は子どもたちに評判がよく残さいは少ないとのこと、牛乳も残す子はほとんどないとのことだ(これは意外だった)。米はすべて姉妹都市の柏崎から取り寄せ、週に3回程度、米飯給食だそうだ。そして麺類が1回、それから学校給食会指定材料によるパンが1回程度。副食は、かまぼこなどの練り物以外は全て手づくりで加工品は使っていない。月に2〜3回開いている栄養士連絡会議で情報交換し、質の確保、安全に力を入れていらっしゃる様子。
地場野菜はもっと増やしていきたいが、アレルギーのある子どもさんへの周知のためにもメニューの固定化は止むを得ず、予定通りの野菜が入らない場合、青果店から買うなどの工夫がいるとのこと。つまり、地場野菜だけでは安定的な供給が難しいということらしい。ここに工夫があるといいな。
アレルギー対応はすべて代替食というレベルではないが学校間でばらつきがあることは以前より指摘をしていたが、やはり、共通の指針が必要で、調理用具、備品の配置などコストをきちんとかける必要があると思う。
今回の試食は、小麦粉に玉ねぎを入れた素朴な「おやき」と小松菜を入れたパンケーキ、温かい出来立てが何回も提供され、子どももおとなも「おいしい!」とにっこり。

子どもの姿をいっぱい眺めて、なんだか嬉しい気分の帰り道、川崎の子どもの権利条例制定の時の子どもワークショップでの言葉「おとなにしあわせでいてほしい」を思い出し、じんときてしまう、ガラにもなく。(大塚恵美子)