まちのデザインゼミ 市長に政策提案

2009年10月30日 03時58分 | カテゴリー: 政治を変える

4月から開講した、通称「まちのデザインゼミ」ほとんど報告しておりませんでしたが、28日に、半年間の集大成ともいえる「2010年度政策予算提案」を市長に手渡しました。暑い夏を経た活動、お疲れでした。

毎年、「生活クラブ運動グループ・東村山地域協議会」が行なう市民提案に、今回は、東京学芸大学の環境教育の原子ゼミの学生さん+OB、5人の提案をコラボレートしたものとなりました。
東村山を題材に、住みつづけたいまちにするための市民提案を、街を走り、東村山を知り、東村山に必要なテーマを探り、2つのチームに分かれ、フィールドワーク、調査、インタビューを地元で実践し、他市の先駆的事例に学び、議論し、つくり上げた提案です。
全体で10の項目からなる政策提案ですが、ゼミで取組んだのは3つ。そのひとつは「市民事業やワーカーズコレクティブ、NPOなど社会貢献事業の支援」として≪高齢者の居場所の一つとして、歩いていけるような身近な場所に小規模の拠点をたくさんつくる≫を提案、具体的内容を5つ掲げています。立ち上げ経費の支援・自由に使える助成金の支援、が目玉です。
また、もう一つが「東村山の環境を生かし水辺とみどり豊かなまちづくりをすすめる」項目の中で≪東村山の農業を持続可能にして緑の減少を食い止めるために、つくり手と食べ手を結ぶコーディネートの仕組みをつくる≫ことを、援農システムを中心に提案、しくみの具体的機能を5つ示しています。
更に「環境教育」として、環境の捉え方、その地域や学校での取組みを活かしたボトムアップで構築するネットワークなどの提案がされました。学芸大で取組みが始まった環境教育に関する新たなプロジェクトに市長は興味を示され、今後の展開が期待されます。

堂々と、説得力をもってプレゼンする学生に、改めて惚れ惚れとしてしまいましたね。
「新しい公共をつくる」ともいえるような事例の紹介や導き出した提案に対し、予定の時間を超えても、意見交換を丁寧にされる市長に対し、ゼミ生一同、驚くとともに感謝していました。
会見後には、これからの反映のされ方、展開を注視していく、との意見もきっちり出され、まとめの冊子化、報告会について検討し、おひらきとなった28日でした。
通過するだけでなく、まちや政治や参画が身近になったとの折々の意見が嬉しくて、学生と活動した日々を思い返すと、いろいろなエピソードが浮んできて、ひとり思い出し笑いをしてしまう私であります。
これから、数回にわけて順番に報告をしていきます。請ご期待!(大塚恵美子)