政策ゼミ報告書が完成 市長さんご参加ありがとう

2010年3月9日 02時38分 | カテゴリー: 政治を変える

学芸大の学生・OBとともに、約1年をかけて活動してきた「市民が描くまちのデザインゼミ」。昨年10月28日に市長に政策予算提案を手渡すまでの活動を記録した報告書が完成し、活動報告会を2月28日に開いた。あー、もう1週間がたつなんて。

東村山市への政策提案に至るまでの活動の経過を、東京・生活者ネットワークの「市民政治応援基金」の助成を受け、64ページの読み応えのある冊子にまとめられたことは嬉しい。
報告会の参加者は30人足らずだったが、思いがけず渡部東村山市長の参加を戴き、市の職員、都議会議員、他のゼミの学生も駆けつけてくれるなど多彩でちょっと感激してしまう、実りの多い集いとなった。
なんといっても学芸大学生&OBの推進力、感度のよさには大変刺激を受けた一年となった。その一年を見事にパワーポイントを駆使してまとめ、わかりやすい報告をしてくれた。企画からワークショップ、課題の抽出、模索、調査、提案、まとめへとチームワークのよさを見せてくれた仲間たち。
東村山市をフィールドに、政治を身近にする取組みは「暮らしの視点からどうやって政治に近づいていくことができるのか」「政治が私たちにとってどういう意味をもったものなのか」を発信してくれる機会となった。

市長は、「東村山というまちを、ある意味客観的に見ていただいた課題として、高齢者、都市農業、環境教育の問題にポイントを絞っていただいて、現状等を分析する中で、どういう政策が求められているのかということについて、様々な角度から勉強していただき、有意義なご提言をいただけたもの」とコメントされた。しかしながら、提案が来年度の予算にどういう風に反映されていったのかということについては、率直に言って具体に予算化されたものは無いに等しい状況、と続けられた・・・そうなのよね。けれども、「今回の提言を課題として受け止め、(策定過程にある)第4次総合計画に一緒に扱わせていただいて、実施計画の中にどう反映ができるか検討して参りたい」と、受け止められたようだ。私も予算委員会でどこまで再度迫れるものか、問われるが、即、予算化されなくとも、若い人たちの参画の意欲を活かし、新たなしくみの構築に向ってもらえたら、と願う。

参加された方々のアンケートには、政策ゼミの継続を期待してくださる声が多くあった。一同とても嬉しく、そうか打ち上げを楽しみにほっとしている訳にはいかないのね、次にバトンは渡されつつあるのね、と遠くをみる眼差しとなった。ありがたいのう。
今回のまとめをもって大学を卒業し就職する彼、大学院に進む彼女、「イザ!」コンビと称された頼りがいのある3年生ふたりのこれから、OB氏の研究と事業化などの近い未来に思いを巡らす。よりよき人生を!
そして、いろんなまちにいろんな描きが芽生えるといい。

「市民が描くまちのデザインゼミ」報告冊子完成しました。お求めは、大塚に一声かけて!(042-392-7677)早くしないとなくなっちゃいます。(大塚恵美子)