第4次一般廃棄物処理基本計画の策定に向けての審議会を傍聴

2010年6月24日 10時39分 | カテゴリー: 環境

23日は、午後に「第1回東村山市廃棄物減量等推進審議会」が開かれた。傍聴するが、始めに資料を求めると「ありません」とのこと。でも、委員さんたちの机の上には資料あるじゃない。そこに佐藤市議も現れ、資料のことが再燃、すると資料が2種類出てきた、やれやれ・・・・私は当該の課題を担当する環境建設委員だけれど、顔も売れていないし、大体議員に見えないし、おまけにオトナシソウナ女であるし、つまり市民としての私がばかにされてるということか。終了後、資源循環部長から「資料は返さなくていいです」とのお言葉。
どの審議会傍聴でも繰り返される資料についてのやりとりにがっかりし、疲れる。昨年の9月の代表質問で私も質したし、薄井議員も6月議会で再度質問したばかりの課題ともいえない課題。統一ルールがないからというのは理由にならない。市民が意志をもって傍聴に出かけても、資料もなく傍聴しても消化不良。よしんば資料が出ても、後で没収では、対等な情報提供・公開なくして参画も協働もあったもんじゃない。このセレモニーは、決して大げさではなく傍聴時の憂鬱のひとつ、意欲をなくさせるおつもりか。

「一般廃棄物処理基本計画策定における今後の廃棄物処理のあり方」が市長より諮問され、計画担当から基本的考え方(案)として現状の課題、過去3回に亘る一般廃棄物処理基本計画策定の履歴(第1次H3年、第2次H11年、第3次H18年の基本理念・方針)、そして第4次計画策定にあたっての基本的な考え方などが報告、説明された。
来年H23年度を計画初年度とし計画目標年次をH32年度とする10年間の計画が「第4次一般廃棄物処理基本計画」だ。議論の最中にあるリサイクルセンター構想、焼却炉の10年延命化工事、その後の現焼却炉に変わる新処理プラントの構想、全ての前提となる排出抑制、減量、リサイクルそして、処理機能の分散化などの考え方が示されなければならない、すべての市民の日常生活に密着した重要な計画だ。
今回の新たな考え方として、従来の基本理念「循環型都市への変革」が一定の成果を上げたとして「変革」の成果と「持続可能な社会」をふまえた基本理念に新たな視点の追加がされた。追加された理念に「コスト」と「低炭素」が登場した。「変革」の成果がどう現れたのか、委員の皆さんからは質問や意見はなかったが、私には成果が見えない。そこにきたか、コスト論。低コストで効率的な廃棄物処理とは含蓄が深すぎるな、単純にはよめない。
計画が移るにつれ徐々にフェイドアウトしていった98プランの基本理念「脱焼却・脱埋め立て」。第3次計画では「できるだけ焼却・埋め立てに頼らないごみ処理を行なう循環型都市への変革」に変質し、ついに「変革」したとされ第4次で消去か?どこから出るのか、ご都合主義に過ぎると思う。
委員のご意見は初回なので、「減量推進委員からの意見聴取を」「第3次計画の検証や総括は」「処理やリサイクルの概要資料や基礎データの提供」「処理品目のコスト比較のデータ化を」などが出された。おっしゃる通りと思う。
しかし、「ごみ処理に関する意見交換会」の市民意見を座長が「尊重するという訳ではなく、とらわれないで、こうやりたいという観点で」とおっしゃったことは、どうなのか。だとしたら、あの意見交換会はなんだったのか。多様な意見をどう発展させるかは難しい課題だとは思うが。

この審議会での審議は原則月1回、5回終えた時点で11月頃の答申となる。その後、資源循環部が組織する庁内策定会議が素案を策定、12月頃に市民からのパブコメ募集、計画書案が3月議会に示されるスケジュールだ。
当該委員会委員としては、あれも調べよう、これも確認しに行こう、と算段し、かなり緊張している。(大塚恵美子)