シャボン玉月間の市長との懇談

2010年7月5日 09時35分 | カテゴリー: 環境

「石けんを使おう!7月はシャボン玉月間」に因み、この4年、恒例となった市長との懇談を2日に実施した。出席者は、協同組合石けん運動連絡会の活動を生活クラブ・東村山まち委員会として取組むメンバーが5人参加された。現在、就学前の子どもさんを育てている現役ママ5人のうち、当日は2人の子どもさんもベビーカーで、またお母さんに抱っこされて登場だ。
市側は、市長、小田課長(都市環境部みどりと環境課)、平島課長(教育部学務課)の3人がお忙しい中の参加だった。

昨年、庁内のエコオフィスプランに石けんが入り、グリーン購入にほぼ位置づけられたことを受け、市内の集会施設の石けん使用調査を試み、その結果一覧を持参しての懇談となった。市役所、市民センター、いきいきプラザ、図書館、公民館、ふれあいセンターのトイレ、手洗い場、調理室、計27ヵ所をメンバーが調べたものだ。
市役所、市民センター、図書館などの手洗い場には、備え付けの容器に入ったグリーンの液体が常備され、素性は明らかではないが、香料、着色料も入った合成洗剤だということで、早急な石けんへの切替を求めるメンバーの意見がつづいた。私は、公民館、ふれあいセンターの5ヵ所の調理室で石けん、洗剤類の表示、成分を調査した。固形石けんがおいてあっても香料が入っているもの、合成界面活性剤の入った合成洗剤、液体漂白剤、クレンザー、泡状の手洗い洗剤などが数種類おかれていたが、ほとんどが合成洗剤だった。
この調査結果には、調査メンバー以上に市長とおふたりの課長が大変驚かれていた。エコオフィスプランに基づき、昨年7月には、庁内の各所管、エコオフィスプランリーダーに石けんに切り替える主旨の通知を都市環境部長が出されていたので、よもや、との驚きだったようだ。
教育部学務課は、昨年の石けん懇談会で、学校内で使用している「レモン石けん」は香料、着色料も入り安心・安全とはいえないもの、との指摘を受け、早速、純正の石けんに切り替えたそうで、その石けんを持参してくれた。しかし、公民館、図書館では浸透していないことを知り、やはりがっかりされていた。
市長は「庁舎管理はお任せではなく徹底を」と述べられ、7月後半に開催予定のエコオフィスプランリーダー会議には、この調査の結果を報告し、石けんへの使用推進を図りたいとの言葉を戴く。
石けん使用に関しては、4年目にして合意形成や共有が市長、行政側と図れるようになったことを実感し、感謝するものたが、全ての職場、職員まで浸透するには、道は半ばとみた。やはり、具体的な指針が必要ということではないか。
生分解がはやく、体にも環境にも負荷を与えない石けんを使用した生活スタイルが庁舎から発信されることを期待するメンバー一同。
市長から協石連へのメッセージも戴き、お開きとなった。以前のようなかみ合わない議論にもならず、ひとつの進化・深化・真価を確認して。

●市長メッセージ「シャボン玉月間によせて」
東村山市長  渡部 尚
「石けん使おう!7月はシャボン玉月間」の継続的な取組みに敬意を表します。さて、東村山市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、また、「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」により、エコオフィスプラン東村山を策定しております。このプランの中には、環境に配慮した物品の購入に心がけるとし、洗剤については、資源有効性の観点などから「廃食用油または動植物油脂を原料とした石けんまたは石けん液を原則的に購入することに務める」として、職員の行動マニュアルを示しております。今後とも、貴会が取組まれている石けん使用運動が多くの人に理解され、運動の輪が広がりますようご期待申し上げます。