まもなく12月議会 その前に9月議会の一般質問を報告

2010年11月16日 09時57分 | カテゴリー: 女性・生き方

現在、刷り上ったばかりの「生活者ネットワークニュースNo.92」を配布中。遅くなりましたが、その紙面から一般質問について報告します。

セーフティネットとしての相談体制と環境整備について 
7月に視察した熊本市の慈恵病院「こうのとりのゆりかご」の取組みをもとに、妊娠からの悩みや孤立しがちな子育てに対する東村山の一貫した取組みや課題について聞きました。
 「こうのとりのゆりかご」は、養育が困難な赤ちゃんを匿名で受いれる命のセーフティネットですが、それ以前に特筆すべきことは、24時間365日の相談体制があることです。熊本市でも同様の体制を整備し、「助かる小さな命」に一貫した姿勢で向き合っています。
 東村山では、母子手帳の発行時に必ず保健士が面談して母体の心身の状態を確認していることや、次年度から出産後の全戸訪問を実施するための検討を開始し、周産期のサポートに取組むとのことでした。
 在宅での子育てを支援する「子育て総合支援センター・ころころの森」は連日200〜300組もの利用があり、「子育て預かりサポート・たんたん」も登録が600組を超えるなど周知も行き届き、活用が活発です。他市にはない取組みとして評価の高い幼児相談室や子ども家庭支援センターとの連携を密にした一体的な取組み、子育て施設間のネットワークや途切れのないサポートを更に期待するところです。
 望まぬ妊娠や虐待など負の連鎖を断ち切るためにもDV防止の対策は欠かせません。自尊感情を育てる命の教育も重要であり、若い人への「デートDV」に対する啓発を促したところ、10月にデートDVについての講演会が開催され、手ごたえを得ました。また、DV防止に対する基本計画の策定については「第2次男女共同参画基本計画」に盛込むことが約束されました。
 また、課題としては、出産時に養育ができないなどのSOSが入る事例が少なくないことを確認できたことから、適切な受け止めやその後の取組みについては今後も提案をすすめます。(大塚恵美子)