新しい年を迎えて

2011年1月4日 04時18分 | カテゴリー: 日々雑感

あけましておめでとうございます。
3が日が終わります。明日から仕事はじめの方も多いことでしょう。週末は寒くなりそうです、ご自愛を。

東京は暖かなお正月。青い空に向って、家族で凧揚げをしていると、平和で穏やかで、佳い年が明けたような気がする。
心機一転の気分でいっぱいではあるけれど、なにもかにもを水にさらりと流してしまうわけにはいかない。傍観者でいられないと市議会議員となってはみたものの、議会の慣例が幅をきかすやりにくさ、みえにくさ。矛盾と格差にあふれた世の中の端っこにあって、ざらっと引っかかることに対し、新たなきもちで向かい合っていきたい。

とてもたまらなくなるのは、子どもたちをめぐる環境。子どもたちが自分を育てる権利はどこにあっても同じでなければいけない。未来はあなたのものだよ、あなたが開くんだよ、と言ってあげたい。
でも、周りの環境が既にほころびかけている。弱い人を直撃し、子どもを丸ごとあっためる力が及ばない。
それを変えうるのはやはり政治の力、そして政治に向き合う市民の力。
雇用あるいはベーシック・インカムか、まずは生きていくことが悩みでなくなるような、インフラの整備がされなければ。これなしに誇りをもって生きられないし、ワークライフバランスなんてごく一部の人の絵空事だ。
誰でも年を重ねる。体も思うように動かせなくなり、大切な人を失い、年を重ねての孤独はつらい。ああ、私も親不孝だけれど。こころに寄り添うような制度はあるのか。そこをつなぐのも人の力だ。
女性の力を活かしきれない社会は成長できない、ましてや成熟できない。もはや女性の課題だけではなく、この日本では若者まで使い捨ての裾野が際限なく拡がっている。
逃げずに向かい合って、こころに届くような制度や取組みを育てなければ。市民の力が、人の力が、活きるような地域の政治をつくりたい。

自治基本条例づくりも議会基本条例づくりもスタートが切られた。条例というツールがあればいいわけではない。まちの未来を大勢の主体で考えていこう、今より信頼できる関係を地域で育てよう、と参加するプロセスが重要なのだ。
市民討議会できっかけと気づきはできた。まちはお任せでは育たない。次は、2月13日に開かれる、議会改革に向けての市民との集いが。
批判と分断に溢れたまちは暮らしづらい。きっと誰かとつながっていける。小さくとも着実な一歩一歩を歩む年にしていきたい。
今年もどうぞよろしくお願いします。(大塚恵美子)

写真は、Ray主導の手づくり門松!