決意新たに 生活者ネットワーク新春の集い

2011年1月27日 03時31分 | カテゴリー: 政治を変える

26日、中野サンプラザで、東京・生活者ネットワークの「新春の集い」が開かれた。

第1部は、杉田敦さん(法政大教授)による『自治体と民主主義 議員に求められるもの』と題した講演で幕開け。
民主党への政権交代後の状況、すなわち「政治主導の迷走」についてまず論破。短絡的に「ねじれ現象」とされる状況は、議会イメージを変えることで解消するしかなく、熟議の場としての議会が求められると。経済、産業、開発ばかりに重きがおかれ、「企業」がモデルとなる傾向の中で決定重視、スピードが求められ、同じものさしで、政治にも短期間での変化を求める社会状況の中で議会も「抵抗勢力」とみなされる傾向がつくられてきた。「反議会」というような昨今の首長主導の地域現象の中で、自治体議会の行く道はどこへ続くのか。
自治体の政策課題がポスト産業社会型へと転換していく中で、多数決による評決の局面より実質的議論・熟議をリードする少数政党、ネットワーク型政党の意義が生活者ネットワークにある、とエールをおくられた。お、おおそうか・・・まだまだ説明する努力、議論を積み重ねる力が備わっていないな、と我が活動をふり返るものの。

地方自治法の改正が通常国会で議論されるところまで、ようやく時代が移り、地方議会制度、議会と長との関係、直接請求や住民投票といった市民の直接参加にまで法律が踏み込むこととなる。
かつてないほどに議会の意味が求められる地域の時代の只中で迎える4月24日の統一地方選挙。49人の生活者ネットワーク候補予定者が並び、今期で交代する22人のローテーション議員から熱いメッセージとバトンを受け取る。
混迷の時にあるからこそ、若い人が希望をもてるような、まっとうな生き方が共有できるような地域社会をつくりたい。
格差の解消や地域での働き方の創出、ひとりぼっちの子育てや介護からの脱却など、課題は果てしなくあるが、第2部での、大勢の仲間たちとのかたらいの中で、向って行く先が、はっきり見えたように思う。
決意新たに、2期目への挑戦、市民の議席は減らせない、頑張るわ。(大塚恵美子)