大詰め「自治基本条例市民参画推進審議会」の次回は答申まとめへ

2011年2月1日 03時41分 | カテゴリー: 政治を変える

31日、自治基本条例に関する標記の審議会第6回を傍聴。傍聴者はわが会派「変えよう!議会・東村山」の薄井議員、佐藤議員と私の3人だなんて、ちょっと淋しいが・・・
今回は、12月12日に開催された市民討議会における無作為抽出による91人の参加者の自治に関する意識、意見についてまとめられた報告書をもとに意見交換がされ、後半は、自治基本条例策定の必要性について議論が深められた。

市民討議会については、参加者の感想と同様に評価する肯定的な意見がほとんど。今後、多様な意見を、どう活かすか、が課題、との指摘も大半の委員から出た。
第1回から、自治基本条例をつくるか、つくらないか、自治基本条例とは何か、の議論が行きつ戻りつしながらも、市民討議会での市民意見にみるように情報の双方向性を望む意見やコミュニケートの不全に対する不満に対し、市民参加、協働を一部の人のものに終わらせないための何らかのしくみ、ルール化が必要、との委員間の共通認識が生まれてきたことの意味は大きい。
市民参加、協働は地域主権改革、地方自治法改正の只中にあって、いまや標準装備というものだが、そのあり方、一定の合意形成は、首長と議会だけではすくいきれなくなっている、とは市長の発言だが、多くの市民が納得できるようなプロセスが求められることはいうまでもない。

自治基本条例をつくることによるデメリットはないのでは、しかし条例ありきで、聞いたフリで適当につくる条例なら不要だ、との意見や、最高規範性を求めきれるか、いや「みんなでつくる」とは最高規範性をもつということ、などの意見や常設型住民投票を盛込むべき、市民の役割はどう求められるか、などの具体的意見が交わされ、おぼろげながら、ひとつの方向性が出てきた。次回、2月15日には今までの議論を踏まえた答申案をまとめ、検討、修正を加え、合意形成を深め、答申として集約することとなった。決して、多数決などという評決ではなく。
自治基本条例をつくろう、なら簡単な話。なぜ必要か、条例をもつ意味、絵に描いた餅にしないためには、どういったしかけやプロセスが求められるか。核心や焦点が見え隠れするが、なかなか、痒いところに手が回らない、多分、私が委員ならそういったジレンマに陥ったことだろう。今まで、全ての審議を傍聴してきたが、丁寧かつ率直な委員の姿勢や意見に意味があり、感謝したい。
あ、まだこれから答申案でしたね、いささか早とちりか、でもこの流れこそが大事と思う。あとはいかに共感を生み出せるかだ。(大塚恵美子)