浜岡原発全原子炉の運転停止を要請

2011年5月7日 06時07分 | カテゴリー: 政治を変える

6日午後7時の菅総理大臣の国民に向けての会見。やあ驚いた!あまりの唐突感に。今後30年間に大地震が予測される確率が87%とされる大震源域にあり、福島第一原発震災以前より重大な危険性が指摘されてきた浜岡原発。私たちは2007年の浜岡原発運転差し止め訴訟の敗北を経て、緊急署名活動や支援活動を含め、上関原発建設撤回と浜岡原発の即刻運転停止を求めてきたが、急遽(メディアが報道しなかったことを含め)運転停止の決断に驚く。最悪の事態の回避にまにあうのか。中部電力は速やかに要請に応え、安全な撤退を早急に。
会見前日の5月5日の新聞報道では、自民党は「原発守る」政策会議発足とある。福島第一原発収束の目途が立たない中、原発を推進してきた自民党内で早くも「原発維持」に向けた動きが始まったわけで、「反原発の世論に対抗する狙い」とある…二の句が告げられない。
政府・業界・御用学者からなる「チーム原子力推進」の詭弁、ごまかし、地震列島に建つ原発はもういらない。菅さんブレないで!

奇しくも6日夜、福井県敦賀にある敦賀原発2号機の放射性物質濃度上昇がわかり、燃料棒の破損の危険性から緊急停止することになった。つい先日、高速増殖炉「もんじゅ」と敦賀原発への原子力保安院の立入り検査が入ったばかりというのに・・・
柏崎刈羽原発3号機の年内再開が取り沙汰されているが、正気の沙汰ではなく、今後54基の全ての原発についての順次の運転停止、廃炉までのロードマップを早急に示すことにつなげなければならない。代替エネルギーの開発を怠ってきたツケは大きい。

今回の市議会議員選挙においても、選挙公報にも掲載した脱原発を明確に訴えたのは、私ひとり、との声をたくさん戴いた。遊説でも、聞き手が多く足を止めてくれ、拍手が多かったのは「脱原発・自然エネルギーへの転換」を訴えた時だった。
4月27日には、選挙前に張り出していた集会ポスターに告知した久米川駅南北でのミニ報告会(3回)を行なった。2月26日のミニ集会と同じく東京・生活者ネットワーク都議会議員の山内れい子とともに政策の訴え、選挙の報告を行い、ここでも話の核は脱原発であり、女性の視点を活かした防災計画、避難所運営マニュアルとなった。
集会ポスターをみて、参加してくれた人は僅かだったが、確実に人は足を止めてくれ、準備したネットワークニュース号外は短い間に「完売」。多くの方から声がかかり、励まされた。
政治の本質は、命をないがしろにするものの排除、本質的な安全の確保から始められなければならない。
(大塚恵美子)
写真は、選挙後の4月27日久米川駅頭の「ミニ報告会」、山内れい子都議と一緒に。