6月25日「みんなで決めよう『原発』国民投票」の結成の集い

2011年6月15日 12時20分 | カテゴリー: 政治を変える

イタリアで、原発再開の是非を問う「原発国民投票」が成立。閉鎖された4基の原発の再稼動に94.05%の国民が納得しなかった。国民の意思を反映させ、脱原発の道を歩むドイツ、イタリア。これまで行なわれてきた原発に関する国民投票は、オーストリア(1978年)、スウェーデン(1980年)、スイス(2003年)、リトアニア(2008年)の国々で実施されてきた。

全く、わが国は!と思う? 進めていますよ、日本でも。
「国民投票・情報室」の発案で、「原発」国民投票の実現は不可能ではないと思う人たちが、東京、名古屋、大阪で会合をもち、既に「市民案」第2次案まで検討してきた。
東京では、5月20日に初顔合わせ、6月1日に再度議論を深め、10日には「呼びかけ人・賛同人」を募るための作業をしてきた。
この会は、原発のあり様を、日本のエネルギー政策をどうするのか、命と生活に直結する避けて通れない大きな問題を、国に国会議員におまかせでなく、今こそ市民主体で決めていこう、という意志の現れだ。
市民が決めることを第一義とし、会自体が「賛成」も「反対」も主張するものでなく、「脱原発」ありきではないところに、公平で民主的な意味があると思う。(個人の思いはもちろん別であります)。投票の実現までに、さまざまな議論が膨らんでいくことこそが大事かもしれない。
議論の中では、何歳から投票できるか、外国人は投票できるか、⇒義務教育を終了した日本国籍を有する者および永住外国人が投票に参加できるとした。また、設問が偏っていないか、など議論を深め、⇒設問は2つ、1つ目は新規建設を認める・認めない、2つ目は稼動中の原発をどうしたらいいのか、を問う案となった。詳細はHPをご覧ください。

25日の結成の集会から、来年「3月25日」を想定した投票日までの工程が開始する。

●みんなで決めよう「原発」国民投票 結成総会
日時:   6月25日(土)6:30〜8:30
会場:   月島区民館・中央区月島2−8−11(地下鉄有楽町線・大江戸線・月島駅下車2分)

市民案発表、代表の選出や呼びかけ人の紹介、ロゴの発表もあります。
既に呼びかけ人には、今井一さん(ジャーナリスト)、湯川れい子さん(音楽評論家)、山本太郎さん(俳優)、落合恵子さん(作家・クレヨンハウス主宰)、斎藤駿さん(カタログハウス相談役)、賛同人には、谷川俊太郎さん(詩人)ほか大勢の方が続々と名を連ねている。私も、先輩の佐藤真和議員も。

目の前の直接的なことも待ったなし、で急を要することばかり。でも、被災地への支援同様に中長期で取組まなければ解決に結びつかないことも多い。電力自由化など自然エネルギーへのシフトも法律を変えたり、産業・経済や暮らしの構造、価値観を変えていく短絡ではできない取組みとなる。原発をどうするのか、という議論は大きくそこに関る。安全神話と見かけの豊かさと便利に目をくらまされてきたこれまでを、今、変えていく流れをつくりたい。
ぜひ、ご参加ください。お待ちしています。(大塚恵美子)