ミツバチの羽音が拡がっていく 上映会に249人が参加

2011年8月21日 14時19分 | カテゴリー: 政治を変える

19日(金)の午後と夜間の2回、鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」を上映。朝からの激しい雨にも関わらず、2時半からの午後の部には、152人もの来場者と、そして「チルドレン・ファースト」と銘打った子ども同伴席は大繁盛、なんと23人もの子どもたち(夜間も10人位の子ども参加が)が参加してくれた。上映中にも、子どもの声が聞こえる、ちょった変わった映画会だったかもしれないが、お母さんたちが、気兼ねなく映画を観てくれたことが嬉しい。
東村山市、東村山市教育委員会の後援が得られたことで、子ども同伴席のクッションマットをお借りすることができたり、主催の「子どもの未来を考える」ゆるやかなネットワークのメンバーでもある「NPO・HUGこどもパートナーズ」のメンバーが、がっちりとサポートしてくれたことがうまくいったことのひとつ。ありがたし。

上映の合間と、夜間の部終了後の2回、鎌仲監督は、映画とそして3.11原発震災以降の私たちの生き方、子どもへの内部被曝を減らすための判断力や工夫について、わかりやすいお話で伝えてくださり、ひとりひとりができること、自治体の可能性、国にもとめること、フクシマとつながり続けることなど、心に浸透していく。
いのちの根っこをくじく原発のあり様を認識し、私たちは正しい情報を出させる力を結集して、過小評価や実態を正視しない隠ぺい体質、風評被害という言葉でのすり替えなどを、もう許してはならないと思う。
放射性物質の影響はしきい値をもたない。でも、細胞分裂が活発な子どものセシウムに対する生物学的半減期というものは45日だそうだ。子どもへのリスクを減らすこと、影響を受けない土地で排毒の手助けをしなければならないこと、これ以上、放射性物質の拡散をさせないこと、封じ込めること、これからの原発被害を起こさないこと、自然エネルギーなど代替エネルギーへの転換を急ぐことで、子どもの未来は約束される、必ず。

鎌仲さんの映像の力、取材のこころね、表現の暖かさが、320回の自主上映会を各地で開かせている原動力だ。それは伝わり、小さなはばたきとさざめきが共鳴し合って、世界を変える。
今回の上映会は、午後の部に多くの方が集中され、後ろの席では見にくかったこと、また、夜間の部の最終場面で、画像がストップするというハプニングもあり、鎌仲さんのトークで切り抜けたものの、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。ご来場のみなさま、ごめんなさい。そして、パンフレットもあっという間に完売で、ごめんなさい。(新宿ジュンク堂書店には鎌仲コーナーがあり、パンフは手に入るそうです)。

鎌仲さんの旧知の陳黛英さん(北京で日本映画祭の一環として「六ヶ所村ラプソディ」を上映されたエネルギッシュな女性)が北京から来て下さったり、水俣からのお客様、金子勇さんを迎えることができた今回の上映会、つながりをもとめてきた「子どもの未来を考える」ゆるやかなネットワーク一同、感謝しています。

次回のゆるやかネットの集いは、9月3日(土)10:00から、スポーツセンター小会議室です。いつものように、子どもさん連れOKです。これからのこと、話し合いましょう。(大塚恵美子)