給食食材放射能測定器、予算化される!!

2012年2月13日 08時51分 | カテゴリー: 政治を変える

10日、「24年度予算」と「第4次総合計画・実施計画24年度版」の公表があった。
その中に、学校給食食材放射能測定器300万円の予算が計上された。知った途端「えーっ!?本当?」とかなり喜びの驚きと脱力!市民の説得力あるがんばりが実を結んだのだ。

3.11原発震災以降、毎度の議会で一般質問、代表質問で「放射能対策」を質問、提案を繰り返してきた食材測定器の導入だ。12月議会では、「消費者庁からの測定器貸与を待つ受身ではなく、検出限界値の低い測定器の導入を早急に決断すべき」と求めたが、答弁は「検討する」との議会用語。「検討」はやらないこと、と多くの議員、市民は思い、かなりがっかりしていたところ。他市では、危機感を募らせ、市民のニーズに応え、日に日に導入が進む中、どうしたら市に決断してもらえるか、3月議会では、どのように伝えようか、と苦心していたところだったので、サプライズの快報!本当に嬉しい!
約束どおり実効性ある「検討」がされたのね。

300万円の購入予算の新規事業として「第4次総合計画・24年度実施計画」に位置づいたことが嬉しい。
最も気にかかる「検出限界値」は10Bq(セシウム)とのことで、私としては、やったあ!なのだ。もちろん、放射性物質の影響に閾値はなく、限りなく0であるべきだが、現実的に、2900万円もするゲルマニウム半導体の測定器の購入は無理だろう。
何を、どこを、「東村山市の基準」とするか、がなにより求められる。そして、市民はどのように判断するか。ここは議論が必要だろう。

消費者庁の測定器貸与は第3次分に「落選」、八王子市は貸与を受けるらしい。現在、第4次分に応募するとのことだが、もう自前で購入、設置すべきであり、一日も早く、給食の安全、安心を確保すべきと思う。
このHPでも度々取上げてきた「市民放射能測定室」が各地に開設されてきた。市民が測る、わかることが何より大事。だから、今回の測定器導入・測定も何らかの形での市民の参画を期待したい。基準、そしてどういったスペック(性能・機種)を選んでいくのか、考慮が必要だ。
予算が可決されれば、設置場所は、いきいきプラザを想定し、週1回程度の測定の予定らしい(少ないよね)。測定の体制は、臨時職員や栄養士の研修も済んだと聞くので、「小金井方式」は今のところ想定外か。
食材測定器のほか、空間線量測定のため、市民への貸し出し用測定器を5台購入の予算も計上された。こちらは市民が主体となれるルールづくりが必要だ。

いずれにせよ、「放射能測定器」が日常品化、標準装備となる事態が残念で悔しくはある。
でも、子どもの成長はまったなし、子どもの日常はまったなし。福島第一原発2号機の圧力容器の温度が上昇している。「干ししいたけ」「切干大根」あまりの数値が出ているではないか、早く急ごう「測って知り判断する」ことを。(大塚恵美子)