誰かとつながる「ほっとスペース・まちの縁がわ」オープン

2012年3月14日 22時57分 | カテゴリー: まちづくり

2月26日に、待望の「ほっとスペース・まちの縁がわ本町」がオープンした。
まちの中に誰でも立ち寄れ、ごはんを食べたり、お喋りしたり、赤ちゃんにおっぱいあげたり、ちょっとした相談や楽しい講習など、誰かさんちの縁側に座り込むような場所がほしいね、と生活クラブ地域協議会で話し合い、ACT(アビリティクラブたすけあい)の「まちの縁がわ」事業との協働で、本町に誕生。ワーカーズ・コレクティブ8人(+すけっと)の運営だ。私も、居合わせるとコーヒーを出すウエイトレスに変身することも。

人から人へと思いはつながり、介護分野で躍進中の地主さんとの意見の共有から、新たに建てる建物の1階を提供して戴けるとの大きなサプライズがあり、実現に至った。大勢の人の元気な思いは、次から次へと出会いを生み、必ず実を結ぶ、これは私たちの「お約束」、今回もすごいね!
とっても立地がいいの。東村山市役所から久米川駅に向かう坂の途中(Big Aの並び)にある、そう、あの新しい黄色いお家がそうですよ。まだ看板がついていませんが、連日、訪れる人が増えてきた。

3.11以降の社会の、環境の大きな変化の中で、安っぽい「絆」なんて言葉は使いたくないが、誰かとつながることは更に重要となった。私たちは独りではないのだ、それを実感することのできる場所が生まれた。
開所式には大勢の方が集い、渡部市長、高齢介護課長鈴木さん、中部包括支援センターの方もお祝いにお顔を出してくださり、「補助金を戴いていない」自力の事業を祝福して戴く。

とにかく役所から2分くらいのところなので、議会中の昼休みは必ずといっていいほど500円の日替わりランチを食べに飛んで行く。床暖房の部屋で、居合わせた誰かとお喋りしながらのお昼。待ち合わせにも使い、ケーキ、コーヒーも150円とお値打ち。
日替わりシェフは知っている人ばかりで、手料理を戴く安心感、毎回おいしい。ごはんを一緒に食べると初めてあった人たちなのに話が弾む楽しい場所だ。元気をもらって笑顔で議会に戻ることができる、大気分転換の場所になっているんだな。

鈴木課長が仰ったとおり、東村山の高齢化率は22.4%だが、本町地区は26%と割合が高く、隣接する都営住宅から毎日お昼にいらっしゃる車椅子の紳士や、よく立ち寄ってくださるご婦人、子ども連れのママなど、みんな笑顔である。
2階は訪問看護ステーションが入り、情報交換なども可能だ。
「まちの縁がわ」でくつろぐ他に、ケアマネージャーたちにちょっとした相談もでき、午前、午後のプログラム(ヨガ、太極拳、健康マージャン、葉書絵、ハンドマッサージなど)への参加や、会員制の「ほっとサービス」、ちょっとした困りごとへの手助けも。電球取替えやごみ出し、植木の水やり、ペットの散歩、見守りなど30分500円(基本)のサービスも受けることができる。そのためのサポーター会員も募集中だ。
みんな(市役所の職員さん多し)、ここはなんだろう?って横目で見て通りいく。ぜひ、扉を開けてみてください。

協働なんて、スローガンだけでは始りません。自治会だけをアテにしていても、つながりは生き活きと生まれません。
第5期介護保険事業計画がスタートします。地域包括ケアシステムがひとつの「うり」です。でも介護保険事業はオールマイティではありません。制度外にこぼれ落ちるのが人生というもの。誰かとつながり、自分の力も提供できる、元気になる、こころと体のリハビリになる、いろんな可能性のある場所が「まちの縁がわ」だな、とオープン早々だけど実感するのだ。
まずは、覗きにいらして!(大塚恵美子)

ほっとスペース・まちの縁がわ本町
 東村山市本町4−1−8
 電話: 042−306−3177
 営業: 火曜日から土曜日(日・月・祝 休み)
     10:00〜16:00
 事業: スペース事業・相談パートナー事業・ほっとサービス事業
 委託事業(病院付添いなど)