厚生委員会から議会の改革を一歩進めたし

2012年7月25日 23時29分 | カテゴリー: 政治を変える


 「変わろう!議会・東村山」は奥谷浩一さんの離脱により佐藤真和さんと私のふたり会派となった。わが市議会、2人では交渉会派とみなされず、代表者会議、議会運営委員会委員を佐藤議員が辞任、私は議会基本条例関連特別委員会を辞任。厚生委員長だけは継続でよし、ということなので続投だ。会派は8つになったのに代表者会議、議運は自民、公明、共産の3会派だけで議論。目下、議会改革に向けて特別委員会で検討中だが、オブザーバーも認めない議運等って多様な意見など聞きようもないってことで、まさに数の論理。

24日の「議会基本条例制定を進める特別委員会」を傍聴した。早くも一年が経過したが議論は緒に就いたばかりだ。ずいぶん時間がかかったが議会基本条例策定に向け盛り込むべき項目について「仕分け」が終わった時点(この時までは私も委員)で、中間まとめを委員長が9月議会で報告し、委員会が市民に向け意見聴取を含めた「中間報告会」をどのように、どの時点で開くかという議論をしていたが、傍聴の身からすると、なんとまあ同じことを繰り返しまったりしてるなあ、と。小金井市議会や東大和市議会の報告会に刺激を受けたのはいいが、形式だけ真似る訳にはいかないであろう。
さて、全ての改革は基本条例がなければ始まらないというわけではなく、私が委員長を務める厚生委員会では、今できることから「改革」を進めていくつもり。

●まずは議論から
委員会に付託された請願の審査では、行政への質疑より委員間の議論が求められる。調査、聞き取り、見学など事前に準備し多様な意見を闘わせ熟議することが当然ながら理想だ。まだ道半ばだが議論の体が出てきたところか。先日の委員会では、知的障害児の放課後余暇活動の拡充に関する請願について、その時点の議論の展開で、緊急避難的に来年度の予算計上をめざし請願を採択し、本質的な課題解決に向け、所管事務調査事項とすることを確認した。持ち帰らず議論の成果をその場で出すことができた。

●だから見学
視覚障害者の団体からの請願では、点字によるコミュニケーションツールを知るために点字図書館を訪ね、知的障害児の放課後余暇活動の拡充を求める請願では活動の見学に伺う。実態に触れ、気づきを得たもの、共有できたものは大きい。

●参考人招致と請願者の意見陳述
委員会中に休憩時間をとって請願者から、あるいは委員会の席で紹介議員から意見を伺うことはこれまでも行われてきた。私もコミバスの請願では意見陳述を求められたことがあり得難いチャンスだと思った。参考人招致については東村山市議会では数10年ぶりに厚生委員会で行使し、社会福祉協議会の意見陳述と質疑応答を行なうことにより問題の核心が掴めてきた。

●幅広い共有
滋賀県湖南市への発達障害支援システムの視察後、厚生委員会の担当部署、そして共有が必要な生活文教委員会および担当部署を対象に視察報告会を開いた。行政側から委員に質疑があるなど活発で画期的な会となったことを自負している。

●そして学習
本日、非公式で勉強会を開いた。「東村山市第4次地域福祉計画(計画期間H24〜29)」の内、「第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」と「障害者福祉計画」の2部門について1時間2コマの授業を受けた。講師は担当課長・係長。やはり時間が足りず、質疑半ばの「宴たけなわ」といったところで時間切れ、惜しかった。でもこれで議論のベースが共有できたということ。知らなかった、ではすまされないのだ。8月は第2回目、「次世代育成支援後期行動計画」と「地域保健計画」の2部門。早速、所管次長が日程調整もしてくださり、9月議会、決算委員会までには予習ができることに。

委員会でやろうよ!という意思一致ができることが嬉しく、これからもできることから実践していきたい。ぜひ傍聴を!(大塚恵美子)