あらまあ、これってどういうこと?

2012年8月5日 17時48分 | カテゴリー: 政治を変える

全くもって、これってどういうこと?東村山市議会のある会派が出している「ミニコミ」に、リサイクルセンター建設の是非を問う住民投票条例制定を求める「署名をしていない」と私の名前が名指しされている。まるで糾弾されているかのようだ。
はあ?これってどういうこと。

市内の一般廃棄物中間処理施設・秋水園にリサイクルセンター建設が計画されているが、白紙撤回を求める市民グループが6月に建設の是非を住民投票で決めようとする直接請求の取組をしていたことは知っている。7月に奥谷浩一議員の離脱で会派「変わろう!議会・東村山」は佐藤真和議員と私の2名となった。まだ同じ会派だった時点で超党派の議員5人が主導した直接請求運動のことは、請求代表者を通じ知っていても、身近にいた奥谷議員から署名を求められたことは一度もなかったが、請求代表者から署名簿を預かっていた。しかし、リサイクルセンター計画の「白紙撤回」が前提の主旨については賛同できず、意思をもって署名をしなかったことは事実だ。
しかし、だ。おそらく6000筆以上が集まった直接請求運動は見事だと思うが、6000筆の署名の束から、大塚恵美子の署名を一生懸命に探したのか?何のために?
私自身が署名をしようがしまいが他の人に、とやかくいわれる必要もなく、署名してないのよ、と誰彼に「告白」なぞもしていないのにだ。ね、変な話ではないか?
そしてミニコミ紙に掲載する神経とエネルギーが実に解せない。署名しなかったことが名指しで取り沙汰されることなのか?強制されるものでもなし。不愉快の極み。

このミニコミ紙が我が家に投函された頃に、市資源循環部が発行している「ごみ見聞録」という広報誌が配布されていて、リサイクルセンター建設計画の経緯がつぶさに掲載されているものを読んだ。今までになく詳細が出ているので読まれた市民も多いことだろう。
従来のリサイクル中間施設から出る騒音、臭気、作業環境等の課題解消に向け、リサイクルセンター建設が提案され、市民検討会、議会の特別委員会を経て、環境建設委員会でも請願審査の形で議論され検討が進められてきた。そして、白紙撤回ではなく、23年度補正予算、そして24年度予算のうち、リサイクルセンター建設関連の予算に関して的確ではないことから、私を含む10人の議員が修正案を3度提案してきた。このことは先のHPでも記載済みだが、修正案は否決された。そのことについて、市民が、大事なことは市民が決めたい、との思いで、建設の是非を投票で直接決めよう、という趣旨は理解する。
法定数を集めたこの直接請求によって市長は投票条例を提案することになる、おそらく8月中にだ。臨時議会が開かれることになると予測されるが、まだ目にしていない条例案ではあるが、「大事なことは市民が決めたい」という市民の意思の結集・成果について、私は議会の場で賛成したい。このことは直接請求の運動中に奥谷議員には直接伝えてある。

住民投票直接請求の運動というものは、先の原発都民投票の例にもれず、広く市民の「大事なことは市民が決める」合意を高めるためであってほしいと願う。誰が署名していない、などと敵意をもち、あげつらうことは、どう考えてもおかしい。
亀裂や分断、決めつけに直接請求の運動を使うべきではない。市民の自治力が問われる時期に、直接請求という直接民主主義の手法の信頼性をなくし、劣化させてはならない、と強く思う。(大塚恵美子)