空堀川「親水ひろば」付近の放射線量が高いことの件

2013年4月1日 22時45分 | カテゴリー: 政治を変える

これは先日、ツイッターとフェイスブックに投稿したお知らせ、多くの方にリツイートなどされた内容であります。

空堀川美住町親水ひろば

温んだ水辺が楽しい季節。でも、ちびっこたちご注意を! 空堀川の美住町親水ひろばの蛇行しているあたりの放射線量の高いようすが「子どもの未来を考えるゆるやかネット」メンバーの測定でわかりました。導水管周辺など0.9~1μシーベルトの箇所がいくつかあります。親水ひろばですので、連日、子どもたちが遊んでいる様子をみて、ちょっとはらはらしています。
市や都と解決策に向け話し合い中。立札で注意喚起できるといいのだけれど、時間がかかりそう。なので、ちびっこたちには、空堀川に入っても、1箇所で長い時間夢中になって遊ばないよう注意してあげてほしいと思います。

 空堀川というのは、源泉が武蔵村山にある河川で、武蔵村山から東大和そして東村山、清瀬へと流域がつながっている。その名の通り「空堀」状態の箇所が東村山市内には多い。私の住まいがある美住町を流れる箇所は比較的水量のあるところなのだけれど、数10年前の大規模な河川改修によって川の流れが若干変わり、蛇行してクランクのようになっているところがある。そういったところに放射性物質を含んだ土砂が堆積しやすい。そこに面しているのが「WAKUWAKUひろば」という親水ひろばだ。水ぬるむこの季節、春休みということもあって、子どもたちが連日、水遊びに興じている。

私が参加する「子どもの未来を考えるゆるやかなネットワーク」のメンバーが、線量が高いのでは、と心配する声を受けて、318日に放射線量を測定したところ、数カ所に0.9μシーベルトを超す地点が数か所見つかった、とても容易に。データはこちらを参照して。http://blog.goo.ne.jp/kodomonomirainet

 

空堀川親水ひろばの川の流れを緩やかにする工事が完了した地点

空堀川では、NPO「空堀川に清流をとりもどす会」が長く丁寧な活動をされていて、市や東京都といい連携を紡がれてきた。
「子どもの未来を考えるゆるやかなネットワーク」では、測定のデータを公開する前に、NPOにも連絡させて戴き、市にもデータを示し、協議にあたった。市の担当者は、話を伝えた日に、東京都建設局河川管理課に出向いてくれ、測定データを示し、市民の心配を伝えてくれた。しかし、東京都の答えは、「地上1mにおいて周辺より1μシーベルト高いことが文部科学省が示すガイドライン」として、東村山美住町のスポットは「高くない」「危険と判断できない」との内容だった。これは、私が後日、直接、電話で確認した時も同じ返答だった。
だから注意喚起の「立札」も危険でない箇所には立てられない、ということだ。そして、「除去」「除染」もしない、ということ。都民の土地でも管理責任は東京都だから強気というか、なんというか。
うーん、でも高いんだよね「親水ひろば=市民の憩いの場」、通常のところよりも。そして、
24時間ではないとしても、子どもが裸足で遊びまわるところなんだから、だってこだわるけれど「親水ひろば」だもん。

市との協議でも、「頭打ち」状態だったが、川の流れが急になって削られた箇所、ちょうど親水ひろばのところを埋め戻す工事がちょうど年度末ということか、が先週行われることになった。大きな石を川岸にごろごろ並べ、その上に盛り土がされて終了。今日も、見回り(ってことはないか、役所に行くときに必ず通るところだから)に行ったら、盛り土も終わり、急な崖状態はなだらかに復元されていた。どのくらい持つかな、とは思うものの、土砂はかなり触られた様子。周りでは今日も10人くらいの子どもたちが遊んでいた…あまりあっち側へは行かない方がいいよ、というのが精いっぱい、不思議な顔をされてしまう。
これ位、仕方ない、我慢せよ、というのかね。市も東京都も放射能を振りまいたわけではない、少なくとも市のご担当は悩まれている。でも知っていて判断するのと、全く知らされないのでは状況が違いすぎるよ。さて、どういう風に打って出るか、思案中。次に打つ手を思案中。これも放射能の実害である。

ともあれ、おとなたち、どうぞ、子どもたちに同じ場所だけに留まって遊ばないように注意はしてあげて。(大塚恵美子)