小出裕章さん&鈴木大久さん講演会「福島原発事故後の現実を生きる」を終えて

2013年4月22日 23時54分 | カテゴリー: 政治を変える

小出裕章さん&鈴木大久さん講演会「福島原発事故後の現実を生きる」、21日、盛会に終わりました。いつになく気温も低く雨あがりのお天気の悪さにもめげず、350人もの参加者があり、会場の日体桜華高等学校の講堂は満席に。

講師の鈴木大久さんからは、警戒区域だった福島県浪江町での原発震災がもたらした真実、実害を語られ、分断・対立に陥りやすい思考からの脱却と、復興は帰還を意味するものでなく、帰る帰らないを争点にしない復興、浪江というアイデンティティの確立に思いを寄せる得難い発言がありました。

小出裕章さんは、犠牲を過疎地に押し付けてきたことによって、放射能で汚染された世界で生きるしかない現実の中で子どもを被曝させない戦い、いまだ「戦争」にある原発をめぐる市民の闘いにあって終わらせることができない活動、と2次会でも私の横で話してくれました。すべての参加者のみなさまにも、世界史上これまでにないほどの過酷な事態を許してしまった大人たちが子どもに手渡す未来について、さまざまな角度から自分自身にあらためて向かい合う機会となったかと思います。参加者から戴いた、たくさんのアンケートの記述も苦しい胸のうちがかかれたものばかりでした。
小出裕章さん、鈴木大久さん、たくさんの問題提起ありがとうございました。そして、ご参加のみなさま、ありがとうございました。これからも孤立せず、ゆるやかでへこたれることのないすてきな連帯を広げていきましょう。市民にできることはそこから始まります。

2次会は、場所を移し、小出さん鈴木さんを囲み、久米川の「らいすぺーぱー」で、飲みながら食べながら、市内の3つの脱原発のグループの交流が深まりました。他所のまちの参加者から「どうして東村山のグループはうまくいっているの?」と羨ましがられました。
また、明日から元気に楽しく、巨大な壁に向かって、よじ登っていきましょう!
私も、講演会の重さはあるものの、ご機嫌です。だって、久しぶりに再会した大好きな小出さんといっぱいハグしてしまったのですから!(大塚恵美子)