3日より6月議会 議会は変わるのか

2013年6月2日 23時51分 | カテゴリー: 政治を変える

3日から20日までが6月議会の会期となる。初日に、2年つとめた議長の辞職に伴う議長選挙が行われることになる。今回は、ひとつの前進がある。現在、議会改革を進めるための特別委員会「議会基本条例制定を進める特別委員会」で、基本条例策定のための具体的な議論が進んできた。しかし、制定を待つまでもなく、議会運営委員会や常任委員会で合意しながら進めていける改革の余地もまた十分あり、「一問一答方式」「予算・決算委員会のUストリーム中継」もその一例だ。そして今回、議長立候補者が「議長公約」を非公開ながら議会の全員協議会の形で披露されることになり、その結果として議長選挙を行うこととなった。小さいようだがこれは大きな一歩だ。多くの議会が水面下での儀式のごとく大会派による議長決めが行われているのが実態だ。現在、議長立候補者は3人、この4年間会派を組んできた佐藤真和議員も立候補を表明しマニフェストを公開している。開かれた議会に向け、この機会に佐藤議員の主張が展開されることを楽しみにしている。

議長決めの後に常任委員会委員の指名、審議会、組合議会委員などの選定が行われる予定だが、大会派で占められているポストが少しでも少数会派の存在を無視したものにならんことを期待したいが、こちらはまだ不透明な領域だ。どこかの政党ポスターにある「安定は希望」そのものの人事というのが大会派の理屈だろうが、「安定」の意味することが違う、と思う。誰にとっての安定か。可視化もなく少数会派どころか市民不在をいつまで続けるつもりかと思う。因みに現在の議員数は北久保さんの辞職によって24人だ、そのうち自民党6人、公明党6人と既成の大政党もどうにか過半数となり、さまざまな意味での拮抗が生じてきている。

6月議会を前に、3人未満の少数会派による、代表者会、議運への参加を求める要望書を議長に提出し、並行して交渉団体を5人で結成しようという動きを経てきたが、今回は大きな変化を見ることができなかった。そのことをきっかけとし、会派のあり方の見直しを進め、佐藤議員とふたりで継続してきた会派「変わろう!議会・東村山」をこのたび、解散、発展解消することにした。私は「東村山・生活者ネットワーク」、佐藤議員は「ちゃんと変えよう東村山」として再スタートすることになった。最も信頼し、これからも今まで以上の情報共有と議論を重ねる相手であることに違いはなく(会派の控室も一緒)、2人会派が最も冷遇される立場(交渉会派でない、時間制限、決算委員会、特別委員会での不利益)を一人会派には認められている権利の確保をし、共闘していく所存だ。

今議会の議案10件は各委員会に付託となり、開会日の即決議案は、2件の専決処分について、となる。そして、11日、12日の常任委員会の所属委員は開会日に決定となる。一般質問は、4日、6日、7日で、私は最終日7日の最後となり、「子宮頸がんワクチンへの対応について」と「生活保護費過払いと対応について」をテーマに質問と提案を行う。(大塚恵美子)