初の「東村山市議会報告会2014」を終えて

2014年5月12日 07時21分 | カテゴリー: 政治を変える

「議会基本条例制定を進める特別委員会」での3年間の議論、検討を経て制定された議会基本条例がこの41日から施行されている。条例に定めた「議会報告会」は、年4回の定例議会後に開催することを約束している。
59日(金)会場・サンパルネ、10日(土)会場・市民センターでの2日に亘る初の「東村山市議会報告会」は不手際が多々あったであろうし、回答も不十分であったかもしれないが、一歩としては一応大過なく終えることができた。

報告会の企画、告知のためのポスター等の作成、ポスターの掲示、久米川駅や東村山駅、新秋津駅などでのチラシ配り、報告会の内容、説明のパワーポイント作成、リハーサル、当日の準備、役割分担、運営など、まさに議会の一家総出といった感じで進めることができた。常に伴走を惜しまなかった頼もしい議会事務局の力も大きい。
参加の市民は70人、2日目が40人となり、多くの方々が東村山市議会の取り組みに関心を持って下さったことに議会一同、感謝の思いでいっぱいだ。他市の議会からも多数のご来場があり、注目を戴き、ありがたい。

9日・10日の両日とも、前半の1時間は3月議会報告、後半の1時間を意見交換にあてさせて戴くこととし、司会は9日が佐藤議員、10日は大塚が務めさせてもらい、議長、副議長、議会運営委員長、特別委員会委員長、常任委員会のメンバーがパワーポイントを使って開催までの経過や具体的な3月議会の報告にあたった。
議員の個人的見解ではなく、決定機関である議会の総意において、簡略化しながらの報告をこころがけたものの、一方的になりがちの報告については質問をしにくいようで、2日目に自治基本条例の見守り検証会議に関する質問があったのみとなった。休憩をはさみ、後半の意見交換では、両日とも多くの手が挙がった。
主な質問・ご意見は、採択された請願がなぜ実現されないか、予算がどの分野にどう使われているかが見えない、議会基本条例制定が全会一致で採択されなかった理由、視察報告は誰に向けたものか、「通年議会」の検討、コミバス料金値上げの根拠、ウェブ・ネット環境の立ち遅れ、予算委員会の審査は4日間で充分か、住民投票条例に関する議会の認識、質疑等の時間制限など、多くの気付きとなる質問、指摘を戴く。課題も反省点も多い。熱いうちに課題の抽出作業を行い、これからの議会運営、開かれた議会の具現化、そして次回からの議会報告会に生かしていく一歩としたい。なにより条例案検討、例規集見直しなどに次いで、報告会を実施したことにより議会一同の連帯感が盛り上がったのは大きな収穫だ。

参加者や他議会の議員が、一定の評価をしてくださった。ありがたいこと。後半のフリーな「意見交換」を設けたことが評価され、結果として不十分な回答も多々あったかと思うが、他市議会で聞く「炎上」には至らなかったことはなによりか…
11日の朝日新聞朝刊多摩版に、9日の報告会の取材記事が掲載された。1周遅れの東村山市議会だが、これから、もっと前に進むしか道はなし。

次回の定例会は63日から開会となり、議会報告会は81日・2日に開催の予定だ。不断の改革、努力を惜しまず参りましょう!

報告会を終え帰宅すると、テーブルの上に「母の日のプレゼントだよ」と孫boyのお手紙が添えられたお花がいけてあった。
そうか10日は母の日だったね。ありがとう。
今の気持ちは、議会報告会にご参加くださった市民の方々、議員仲間、伴走してくれた事務局のみんな、そして家族に感謝。(大塚恵美子)