フェミニスト議員連盟総会 おばちゃん党・谷口真由美さん来たる!

2014年5月24日 22時40分 | カテゴリー: 政治を変える

 5月は総会ラッシュである。24日は「全国フェミニスト議員連盟」の総会が開かれ、ようやく会費を払え(泣き)、晴れて会員となりデビューした。そそのかされて世話人を引き受けてしまうイージーさに呆れるが
女性議員のパワーアップ講座、クォータ制の実現、増やせ!女性議員キャンペーンなどに取組んできた「フェミ議」は、昨年20周年を迎え、ジェンダー政策や平和、原発問題などへのアンテナの張り方の高さには刺激をうけてきたものだ。第1期代表委員の三井マリ子さんにも久しぶりにお目にかかれ、変わらぬ姿勢に感激する。

今回は総会の後、記念講演会として「全日本おばちゃん党」代表代行の谷口真由美さんをゲストにお迎えし、刺激的で抱腹絶倒の「愛と勇気とおばちゃんが政治をかえる」論をたっぷりと伺った。

「おばちゃん党」は2年前に谷口さんの(暗黒の)おっさん政治に対する「シャレとつっこみ」で、facebookに立ち上げた「党」であり、私も「党籍」をもつ党員である。
伝説の代表代行・谷口さんは豹柄とキラキラで身を包み、究極の地方自治という方言=大阪弁のメリハリのある話術で見事な求心力をもつ39歳のおばちゃんだった。なにせ3歳の時からおばちゃんと呼ばわれた見事なおばちゃん歴の長さだ。おっさん社会のロリコン化に対し、おばちゃんでなにか?と向き合い「大変やからなんとかしたろ」というおばちゃんの真髄を再評価するためのおばちゃん全体の底上げと、おっさん社会に、おかしいことはおかしいとシャレで突っ込みをいれること、基本路線は「全日本おばちゃん党 はっさく」と「腹太の方針」に詳しいが、なかでも「うちの子もよその子も戦争にはださん!」ときっぱり。豹柄と飴ちゃんに代表される関西のおばちゃんを体現する豹柄衣装とキラキラ装身具は、会話のきっかけとなり、しかも邪気を追い払うそうで、おばちゃん党では、毎月6日は豹柄デイとなっているらしい。私も豹柄で「集団的自衛権に反対をヒョウメイや!」とイヒョウをつかなきゃあかんかも。

谷口さんは法学者(大阪国際大学准教授)であり、愛すべきおっちゃんとおっさんの違いに始まり、憲法、集団的自衛権、特定秘密保護法まで話の範囲が広い。「憲法解釈でみてくれを変えようとしても使えない集団的自衛権」「個別的自衛権の範囲」「イージス艦99隻の国に3隻の国が助けにいく?」と相当な頭脳明晰のおばちゃんなのであった。不勉強、付和雷同のおっさんは太刀打ちできまい。

シャレと突っ込みは大事である。いくら正論や原理原則であろうと、人の心を惹きつけなきゃ始まらないことが多い。女性議員だから生活のことを課題に、と狭く押し込めず、女性候補を増やすことは財力、家族の問題などハードルは高いが経済や外交にも強いプロを育てるプロセスが必要、働いている女性を議員にワークライフバランス+政治活動を、とのアドバイス。わずか1割の女性議員、日本の資本主義を変えたい、という心意気で行きましょう!に拍手。すかっとした!(大塚恵美子)